個人的に思うB'zこの曲が凄い!Top10ランキング前編
どうもこんにちは!Kyazuです!
突然ですが自分はB'z大好きです。
かれこれ20年以上のファンであり、音楽に触れるキッカケ、そして自分の中の音楽性を肉体と例えるならB'zは魂=『ultra soul』と言える礎のような存在なのです。(ちょっと言ってみたかった笑)
そこで今回、一人のファンとしてどーしても自分の中での解釈&感想を形にしたく、個人的なランキングを作ってみました。
これを見てB'zに興味を持って貰えれば何よりですし、B'z好きさんがいれば色々語りたいなぁとも思います笑
それではどうぞ!
第10位 Still Alive
2017年6月14日、53枚目のシングル曲。
TBS系日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』主題歌。
B'z特有の和を感じる歌謡曲的メロディ、重厚なサウンドにダンサブルな4つ打ちと非常にライブ映えする楽曲です。
元々初期B'zのコンセプトはデジタルとロックの融合であり、ダンサブルでクールな楽曲は昔も今も沢山あります。
しかしこの頃の一流サポートメンバーたちと松本さん、稲葉さんの迫力ある演奏は‥!
ダンサブルに加えてとんでもない重厚感が合わさり、この曲によって生音での表現として初期コンセプトの究極系を迎えたのではと思っています。
第9位 ONE
1999年6月9日、26作目のシングル『ギリギリchop』のカップリング曲。
映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌に起用されたバラードナンバーです。
自分はあまり歌詞に共感だとか深読みしたりとかほとんどありません。
歌詞に対しては深い意味を求めず曲のテーマを説明する補助的なものと捉えています。
しかしです‥!
この曲の歌詞は染みる。
意味がどうこうというワケではなく、使われている言葉が非常に染みるのです。
特に一節、『愉快な時だけ思い出して 涙におぼれる たまにはそれも良い』
色んな解釈があるとは思いますが。
ただ何も考えずシンプルに聴いても優しく背中を押してくれるような。
そんな詩を書いた稲葉さんの人柄が滲み出てる歌詞だなぁと思いました。
加えて優雅なストリングス、良質なメロディに曲の合間から聴こえるギターの妙技。
まさにオンリーONEなナンバーです。
第8位 BE THERE
1990年5月25日、4作目のシングル曲。
テレビ朝日系『水曜スーパーキャスト』エンディングテーマ。
B'z初期のコンセプトはデジタルとロックの融合。
前述のStill Aliveは生音での究極系と呼びましたが、この曲は『デジタルでの完成系』だと自分は思います。
特にイントロで始まる怒涛のサンプリングサウンド。
当時の技術ではエラい時間と労力が掛かったと言われていますが、今聴いても古臭さがなく、むしろこんな発想が思い浮かぶことに度肝抜かれます。
サウンド的にデジタル感とギターのバランスが心地良く、当時のバブリー感とどこか妖しい雰囲気はファンの中でも根強い人気曲です。
非常に練り込まれた当時の若きB'zの意欲作だと思います。
第7位 SNOW
1996年11月25日、5作目のミニ・アルバム『FRIENDS II』の収録曲。
従来のB'zのイメージといえば骨太なハードロックサウンドですが、本作『FRIENDS II』ではjazz、ヒュージョン、ボサノバ等、AOR色の強い実験作でもあります。
そのオープニングを飾る『SNOW』は、美しいピアノの旋律から始まり、ファルセットを多用した歌唱法、冬の寂しげな情景をイメージした内容にどこかやっぱりB'zらしさも取り込まれた佳作です。
実験作と銘打ってもそのクオリティは下がることなく、むしろその挑戦を楽しんでいるようにも見えます。
貪欲な探究心とは裏腹に『売れなきゃいけない』など堅苦しいものがないのがB'zの凄いところであり人気の一つかなと改めて思いました。
第6位 RING
2000年10月4日、30作目のシングル曲。
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『明日を抱きしめて』主題歌。
オリエンタルな雰囲気に、半音階を使用した不気味ながら切なげなギターフレーズ、クライマックスにかけて迫り来るヘヴィなサウンドに魂の叫びかの如きヴォーカル。
世の浸透性は低くも、鳥肌モノのナンバーです。
自分が思う事ですが。
オリエンタルな雰囲気だったり和をイメージしたものってのは特徴が強い分、扱い方によっては押しつけがましくなる可能性がありまして。
ただ今作のRINGは絶妙なバランスで作られていて。
特にこの時期はヘヴィなサウンドに傾倒していただけに『この時』ならではの荒々しさがありまして。
ここにオリエンタルのエッセンスが加わったことで高いクオリティと通常とまた違った側面の曲が出来たんだと思います。
とりあえず10位から6位まででした!次回に乞うご期待!!
To Be Continued‥