思考の枠と視点をずらしてみる。。

「新しいものを生み出す」と聞くと、
どうしても誰も見たことがない奇抜なものをイメージしがち。

「これまで誰も見たことがない未来を創る」
「新しい技術で、未知の可能性を切り開く」
そんなゼロイチのような発明は、華やかだし、確かに憧れる。

でも、新しいものが生まれる場合、
ゼロイチ、みたいなものはむしろ少なくて、
世の中の多くは、
既存のものを新しい形で活用したり
別の視点を持ちつつ、既存のものを繋ぎ合わせたりしたものだったりする。
既存⇒新規、という軸があるとすると、新規側にいくほど、予想外の視点が入っていたり、意外なものを繋ぎ合わせている感じ?

あと、それとは別に、みている空間や時間の幅で、
生み出される対象も違ってくるかもしれない。
今⇒未来や、個別⇒世界 という軸があるとすると、
未来・世界  側に行くほど、
今、目の前のことだけをしていると気づかないようなことを題材に、
新しいことを考えつくし、影響する人も多くなるイメージ。

どのあたりに思考がいきがちかは、人にもよるし、
同じ人でも、分野、ステージ、などで変わってくると思う。
目の前のことをする必要があるときに、遠いことばかり考えていると進まないし、でも、目の前のことに追われていると、
ふと気づきそうな新しいチャンスを逃すかもしれない。

で、どのあたりにいたとしても、
その時の自分の場所に応じた、いい問いかけができたら、
大きなことを思いつきそうだし、
小さなことだったとしても、もっといい工夫ができるかも、、、
と思ったので、忘れないうちにイメージと問いかけを図にしてみた。

各象限が、すぱっとわかれるというより、
それぞれの軸がグラジエントになっていると思うけど、
大事なのは、このグラフのどの部分にいたとしても、
自分の思考の枠や時空間の視点を少しずらしつつ、
いい問いかけをすることで、
何かをブレイクスルーできるチャンスがある
ということ。

この図と問いかけ、とりあえず、思いついたものを書いてみたけど、
しばらく検証してみて、また更新しつつ活用してみようかな☆

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