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老後の資金が足りない?人生100年時代のマネー戦略~投資編~

\今回の記事は私が書きました!/
キャリカレスタッフ 戸成(37)
夫の都合で地方住まいをしており、普段はリモートワークで仕事をしています。
お金のこと、夫婦関係、子どものことなど、子育て中ならではの悩みがつきません…。
私と同じように、生き方について悩みを感じている方も多いと思います。そんな方に、いろんな人生の選択肢が広がるような情報をお届けしたいと思っています!

今回お届けするのは、好評いただいた老後のマネー戦略の第2弾です。本題に入る前に、前回の内容を少しだけ振り返ってみましょう。

第1弾:家計の見直し編
第2弾:投資編

第1弾「家計の見直し編」では、次の3つに取り組むことが、老後の備えとなるとご紹介しました。

・銀行を賢く活用する
・保険を見直す
・スマホアプリで家計簿をつける

それぞれ簡単にできるアクションをまとめているので、気になる方はぜひ前回配信分もご覧ください。

さて、今回の第2弾:投資編でもファイナンシャル・プランナーの先生監修のもと、具体的な対策を解説していきます。「投資」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、難しく考える必要はまったくありません。

一度やってしまえば、「こんなに簡単だったの?」と驚くかと思います。投資は長く続けるほど有利になるといわれているので、少しでも早く始めてみましょう♪

つみたてNISAで資産を運用する

初めての投資なら、NISA制度を活用しましょう。NISA(少額投資非課税制度)には、「一般NISA」「つみたてNISA」の2種類があり、ともに投資で得た利益に税金がかからないというメリットがあります。

そもそも、基本的にNISA以外の投資で得た利益には20.315%の税金がかかるため、100万円の利益が出ても実際に手にする金額は79万6,850円です。

一方、つみたてNISAであれば、投資額年間40万円×20年間の運用利益が非課税となります。つまり、もし投資で100万円の利益が出ても税金がかからず、そのまま手元に残すことができるんです。

とてもお得な制度ですが、コロコロと変わってしまうのが困りどころ・・・。現在の「一般NISA」「つみたてNISA」は2023年で終了し、2024年からは「新しいNISA」が始まります。新制度の開始にともない、証券会社からもさまざまな情報が発信されているので、まずはチェックするところから始めてみましょう。

ちなみに、新しいNISAではつみたて投資枠が120万円に拡充され、非課税保有期間も無期限になるなど、さらに資産運用がしやすいようになっています!

ふるさと納税を活用する

ふるさと納税を活用すれば、実質2,000円の自己負担だけで返礼品がもらえます。例えば北海道の海鮮やご当地のブランド牛など、さまざまな返礼品があることを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

一方で、実際にふるさと納税を活用できているのは、全体の10〜20%だといわれています。もし、「興味があるけど、複雑そうだから…」と断念しているのであれば、ぜひ一度ふるさと納税のポータルサイトにアクセスしてみてください。

ポータルサイトでは、給与と家族構成を入力するだけで、簡単に控除額のシミュレーションができます。いくらまで寄付できるか計算して、その寄付額で受け取れる品々を探してみることで、ふるさと納税のハードルがぐっと下がるはずです。

ふるさと納税で返礼品を貰うのも楽しいですよね♪

iDecoで節税する

iDeco(個人型確定拠出年金)とは、自分で設定した掛金額を積み立てて運用する公的制度です。「毎月の掛金が所得控除となる」「運用益も非課税で再投資できる」など、節税効果が高いところがiDecoの魅力です。

そもそも、iDecoは老後の資産を築くことを目的としているので、人生100年時代のマネー戦略としては欠かせない制度といえるかもしれません。iDecoは専業主婦であっても加入できます。掛金の最低月額は5,000円なので、無理のない範囲で続けられますよ♪

iDecoでの節税に少しでも興味がある方は、国民年金基金連合会が運営するiDeco公式サイトから、カンタン加入診断を実施してみましょう。

投資を知って、老後に備えよう!

今回の「老後の資金が足りない?人生100年時代のマネー戦略〜投資編〜」でアドバイスいただいたのは、ファイナンシャル・プランナーで国家資格コンサルタントの平野泰嗣先生と、同じくファイナンシャル・プランナーで宅地建物取引士の平野直子先生です。

2回に渡ってさまざまな老後資金対策を紹介してきましたが、すべてを実践する必要はありません。自分にあった方法を見つけて、1つずつ試してみましょう。自分の納得のいく対策を取って、安心できる老後を迎えてくださいね。

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