10万円の使い道
私がキャリアコンサルタントを目指した時期
ほんのちょっと前です。
自分らしい生き方、それができるお手伝いがしたい
自分自身も。
そう思って始めました。
世間は働き方改革が叫ばれ、
起業する方も最近は増えたと思います。
でもコロナがやってきて
ニュースでは今月の家賃が・・と話される方がいる。
やっぱり企業に勤めてた方がいいのかな?
そんな風に思われる方や、
会社を辞めようと思っていたのに
我慢しよう・・と考える方も多いと思います。
でも、私はやっぱり、応援したいです。
一歩踏み出された方や
どうやったらお客様に来てもらえるか?
日々考えて努力している人たちを。
子供に10万円
私も10万円もらえるのかな?
娘が言いました。この子、どう思ってるのかな?
まあ、それは置いといて。
もし小学生の子がいたら、
私はその子にあげます。
そして、様々な経験をさせます。
彼女の中の10万円はどのくらいと想像されてるのでしょう?
例えば、やりたいって言ってたバイオリン
楽器を借りて、月7000円のレッスン3か月やってみてはどうでしょう?
やってみて、こんなの首が痛くなっちゃって無理!
そう言うかもしません。でも、やってみたからわかったこと。
もしかして、はまってしまい、続けたいと言うかも。
そしたら、今先生も演奏家の方もオンラインでたくさん教えてます。
続ければ、一緒に奏でる仲間が出来ます。
例えば、自粛前から行きたかった街の洋食屋さん。
家族3人で行ってみる。
前よりガラガラだけど、その分お店の人との会話もできるはず。
支払いは娘のお財布から。3人で4000円ぐらいでしょうか?
パパママの分も払った、娘はどんな表情をみせるのでしょう?
お店も人も。
例えば、やっと会えるおばあちゃんにお花屋さんで
花束を買っていく。出来上がったアレンジメントもいいけど
1本1本値段を聞いて、おばあちゃんの好きな色を考えて
予算を決めて。支払いは娘のお財布から。
出来上がった花束はちょっと不揃いかもしれないけど
娘はどんな顔して、店員さんからお花を受け取るのでしょう?
おばあちゃんにあった時、きっと
店員さんが言ってた、お花の名前を教えるはず。
例えば、1時間かかるところに歩いて行ってみる。
娘のお財布から切符を買って、電車で行くのもいいかもしれません。
帰りはおなかペコペコ、足は棒。
帰りはタクシーに乗ってみる。
タクシーのおじさんとおしゃべりしながら。
支払いは娘のお財布から。
ママ、楽ちんだったよ。
お財布にはだいぶ少なくなったけど、
娘はどんな顔をするのでしょう?
たとえば、ひとりでスーパーに夕飯の食材を買いに行ってもらう。
密にならないようにね。予算は洋食屋さんに払った4000円ぐらい。
重かったね。ママと一緒に作ろう!
どれくらいできるでしょう?明日の分まであるかも?
一緒に作って楽しかったけど、やっぱり洋食屋さんの方が
おいしいかな?
お財布の中身も残り少なくなった時、娘は
それを何に使うのでしょう?
今度はもう一人のおばあちゃんに合うときに
またあのお花屋さんでもっと素敵に花束を作るかもしれません。
もしかしたら、お花屋さんになりたいと言い出すかも。
ママの10万円はこうやって使ったよ。
パパはこれに使ったよ。
娘はどんな表情を見せるかな。
コロナが持ってきた10万円、
娘にお花屋さんにタクシー運転手さんに洋食屋さんに
笑顔を届けてくれるのでしょうか。
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