timesを始めてみてから1年経った。
こんばんは。Kaoriです。
日付は変わってしまいましたが、1年前の2021年8月25日にはじめて「times」を始めてみました。
ちなみに「times」とは「分報」とも呼ばれ、個人のやってること考えてることをつぶやくSlackチャンネルのことです。エンジニアの皆さんには馴染みのあるもののようです。
正直最初に「times」なるものを知ったときは、「社内Twitter?」「自分に自信のある人や自己顕示欲のある人がやるんだろうな」と完全に他人事でした。
まさか私がやるなんて思ってもみなかったです。
そんな私が「times」を始めたきっかけ、「times」をはじめて考えたこと、感じたことを記録として記します。
timesをはじめたきっかけ
そんな風に思っていた私に変化をもたらしたのは私のメンターです。
2021年4月に社内転職にも近い、営業職からプロジェクトマネージャーへ転向したのですが、日々わからないことだらけで四苦八苦していました。
どの方向を向いてキャリアを磨けばいいのかもわからない。
そして2021年7月に私にとって尊敬するメンター的な存在のBOSSの転職。
正直、気持ちはどん底でした。
そんな転職していった私のBOSSが「timesをやるのだ!」と私に課題を課しました。
「え?!私がtimes?!」正直そう思ったし、「誰も入ってくれないよ。」「自己顕示欲の強い人って思われるだけだよ。」とかなりネガティブ思考ど真ん中でした。
でも信頼するBOSSの出した課題。どうしよう。めちゃくちゃ悩みました。
そんな私がなぜtimesをはじめたのか。
理由はシンプル。変わりたかったからです。
これがtimesをつくったときに書いた目的。
「outputの場にすること」
誰に見られなくてもいい。誰になんと思われても気にしない。
ただ私が日々関心をよせたこと、気になったこと、学んだこと、悩んだこと、そんな些細なことを言語がしてアウトプットしていくことを目的に据えました。
コロナ禍ど真ん中、1日中ひとりで作業することも多い中、timesに書き込んでいくことは「誰かが見たときにわかるように書く」を意識する上でまずとても役に立ちました。
times-tobeのいま
今はエンジニアを中心に14人の仲間が私を見守ってくれています。
少ないな!って思ったでしょ!!
私の努める会社はtimes文化もかなり少なく、そもそもSlackのDM&Private Channel率のかなり高いClosed文化バリバリの会社なので活発な方なのですよ。(と一応自慢する。笑)
私は先にも書いた通り、営業出身のプロジェクトマネージャーなので、技術面やプロジェクト運営の基本、特に品質管理で悩むことが多いです。
そんなとき、エンジニアやアーキテクト、プロジェクトマネージャーの先輩、サービスの中のひとたちがいろんな情報を授けてくれます。本当にいつも泣きながら読んでいる(´;ω;`)
あとは、がんばるぞー!ってことを宣言するとスタンプやコメントで応援してくれたり、ときには美味しいものの話で盛り上がったり。
先日2つ嬉しいことがありました。
ひとつめは、インフラエンジニアさんが探していた資料が私のtimesにあって、「これこれ!これ探してたのよー!!」と連絡をくれたこと。
プロの役に立てたなんて感無量(泣)
ふたつめは、社内で特定の分野に長けたひとや、人と人をつなぐ場に利用されていること。
これは今アウトプットの次に据えている目標?目的なので、そういう気軽な掲示板に使ってもらえるのはとても嬉しいです。
結局何が変わったか?
timesだけの効果ではないですが、アウトプットが怖くなくなりました。
シェアした記事をきっかけにちょっとした意見交換が始まったり、悩みやつまずきをさらけ出すことで課題解決のきっかけや事例をもらえたり、アウトプットの良さを実感しています。
また、たった14人にだけでも私の人となりや普段やっていることを見てもらえているというほどよい緊張感が私の成長の後押しにもなっています。
これからも続ける?
答えは、YES!!
これからもゆるく、私なりのtimes投稿を続けていきます。
このnoteを読んで、私のtimesを知っているひとはゆるりとこれからも見守ってください。
また、もし1年前の私と同じように思っているけど、チャレンジしてみようかなって思った方がいれば、ぜひチャレンジしてみてください。
失うものよりもきっと得られる変化にワクワクできるのではないかと、そうなるように私もこっそり応援しています。
おわり。
ちなみにTOPの写真は、「子鹿が立ったよ!」な気持ちで選んだ、ゴルフ場で出会った鹿さん。
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