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褒める屋さん #8 けーこさん

皆さん、こんばんは。
大変日が空いてしまいましたが、褒める屋さん8回目です。誰しも人生において、忘れられない、自分にとって特別な友人っていると思うんです。
今回は私にとってそんな友人が依頼をしてくれました。きっかけは、私がけーこさんに十数年振りに連絡をするところから始まります。
彼女は私の姉と同じ6歳年上の、仕事も恋愛もバリバリとこなす女性です。
彼女も私と同い年の妹さんがいるのです。

けーこさんとは電話営業でマンションを売るという、とてもハードルの高い仕事を、私が一瞬挑戦した時に知り合いました。
私は売ることは出来ず(当然か。。)、彼女はそれまでの営業スキルを活かしバリバリと売り始めて、今ではその会社の立派な女性管理職です。凄いん!

長女気質の彼女に、末っ子気質の私は、昔からとても甘えさせてもらっていました。
占いを勉強していた所も、惹かれる理由だったかもしれません。そんなしっかり者だけど、どこかゆるい可愛らしさを持つ女性なのです。顕著に可愛らしさが出るのは、お箸を持つ姿。お箸の手前を凄く短くして持つのです。お手手が小さいリスのようで、毎回見る度にほっこり&笑ってしまいます。

思い返せば、昔から私が一方的に恋愛や仕事のことを相談するばかりで、けーこさん自身がどんな人物なのか、あまりわかってないことに気付かされます。

イメージで言うと、けーこさんの見た目は、菩薩の様な優しげな雰囲気の中に、大きな小動物のような瞳と仕草、綺麗な長い黒髪が特徴的です。しかし、菩薩というのは、現世の人々を助けてくれる存在なのだが、一度敵に回してしまったら、とことん運から見離され、奈落の底へ落とされるような怖さがある。
私はけーこさんにも、その仏の様な優しさと怖さを感じていた。


ーーー自分のことはどんな人間だと思いますか?

んー、昔から異文化が好きで、韓流も好きです。『王家の紋章』という漫画に12歳の頃ハマって、それから三国志も好きです。諸葛亮孔明に興味があって、彼は夜空を見て戦争の吉凶から自分の寿命まで読んでいたんです。そこから私も占星術に興味を持ち始めて、占いの学校に通い始めて、もう25年になります。

やっぱり自分を知りたい、人の役に立ちたい、という気持ちが強かったと思います。身近な人を理解したい、お金を貰わずに人の為になることをしたい、偏った人、と自分のことを思っています。

ーーーえー、お金を貰わずに‥‥なんと立派な。

人からは好き嫌いがあるように見られないし、実際誰とでも仲良くできるけど、実は好き嫌いがある。情は厚くて、本当は好きな人だけ好き。

わかる。
けーこさんは、菩薩だから、誰にでも優しい。やはりそう思われるのだ。
さて、ここまで約15分間話したけーこさんへの褒めワードは、こちら。


◯感じのいい策略家

◯努力せずに回りに愛情を振り撒けるスプリンクラー

◯水分を与えた一部の土から芽が出て来たら、さらなる愛情をかけてあげる



ーーー子ども頃はどんな子どもでしたか?

お母さんを助けたい、そういう気持ちを強く持っていました。母が父の家族からいじめられるのが凄く嫌で、私が守らなくては、と思っていた。
ある時、父の姉妹が母をまたいじめていて、私はとっさにハサミを掴んで机に突き刺しました。8歳の時でした。それ以降、母へのいじめはだいぶ落ち着きました。

私、思わず絶句。
やっぱり敵に回すと怖い菩薩様、それがけーこさんだ。任侠映画のドスのごとく、母を守る為に8歳でハサミを突き刺していたとは‥‥。

けーこさんが持っているエネルギーは、自分一人に向けるには強大過ぎるのだ。
だから、その余ってるエネルギーで多くの人を救いたい。けーこ菩薩はそれを望んでおられるのです。自分の家族だけに愛情を注ぐなんてスケールの小さいことはしたくないのです。
そして、自分の幸せより、人の幸せに貢献した時に、より大きな幸せが自分にやってくることを知っているのだ。

私のように、自分の幸せばかり望んで自分の首を締めているような人間でさえも、誰かの役に立てたと感じられる時、より大きな幸せを感じられる。その事にやっと気づき始めた。
けーこさんは、母を守る為にハサミを突き刺した8歳の頃から、その真実に気付いていたのだろう。いや、もっと前からかもしれない。

好奇心旺盛で回りに明るさと優しさを振りまく。小動物の愛くるしさと菩薩の包容力を持つ女性。それが、けーこさんだ。

そんなけーこさんに贈る最終褒めワードは、こちら。

『怒らせたら終了、小動物系菩薩』


けーこさんは、自分で罰を下したりしない。彼女を怒らせることは、運に、全てに見離されることを意味する。
私は、そう感じている。逆を言えば、彼女から応援される人生を歩んでいけば、道は開ける。そう思わせてくれる、明るく楽しい菩薩様なのだ。

私はそれを肝に銘じて、けーこさんと付き合っていきたい。

けーこさん、本日はありがとうございました!

#褒める屋さん
#40代からの生き方
#人生

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