ヒカリの物語 ~ introduction ~
「宇宙の双子のStory」を初めて知ったのは、もう8年以上も前のこと。
冬が近付く時期だった。
それまでも、
「運命の人」とか 「赤い糸」とか 「ソウルメイト」とか
言葉は耳にするけれど、
そういうのって本当に存在するの?
たとえ在るとして、
それは判るものなの? 気付けるものなの?
・・・そんなことを思っていた。
その「出逢い」はほんとうに唐突に訪れた。
そのStoryに出会ったとき、深い深い安堵に包まれた。
そのStoryを知ったとき、訳もなく涙がボロボロと止