スーパースター
※いつもの30倍は支離滅裂
この曲を10周年の節目に出したことを踏まえて考えた。
スーパースターという曲で自分が彼らから受け取ったメッセージはひとつ。
変わらない姿勢。
10年もアイドルをやっていると、グループとして安定期に入っていてもおかしくない。
ファンの母体も大きくなっていて、「売れなきゃ」と必死にならなくてもお仕事は勝手に湧いてくるだろうし、ちょっとメディアに露出するだけでファンは大騒ぎする。
さらにソロアルバムなんかからも見えるように、個々人のお仕事だって増えてきてる。
そんな中で改めて誓ってくれた「欠けることない7人で」「枯れないように咲き続けていたい」がとても嬉しい。
色々な活動の幅は「一人一人違った色した花」だからこそ生まれるものであり、それが束ねられたST☆RISHというグループはこんなにも最高。ありがとう。大好き。
それにしても、
築いた歴史に浸るより
前だけ上だけ見続けて
走り続けるほうが「らしい」だろ?
こんなことを堂々と言ってのけるST☆RISH、本当にかっこよくないですか。
そして、羽ばたく・高みに登るなどではなく走り続けるという言葉のチョイスがいい。
個人的に、彼らの『前進』は動詞で言うと「走る」だと思う。レジェスタでも走って収録行ってたし。
ちょっと泥臭いというか、がむしゃらな感じがして、でもST☆RISHのよさってそこでしょ? って感じるんだよな。
泥臭さを纏って前に進む、そんな青さをいつまでも残しているST☆RISHが大好き。
我々がしなくてはいけないこと、それは彼らの生き様を見届けることである。
時間よ止まれなんて言わない 今日を最高に生きようと言ってくれたあれから、いやそれよりもっと前からか。ずっとずっと彼らは変わらず夢追人であり続けている。
それから、『君がいたから』というメッセージ。
いつもファンに対してのありがとうを乗せてくれるね。
こちらがありがとうを言わねばならんのにな。
今の彼らは、彼らが積み重ねてきた時間が実を結んだからこそ成り立っていて。
なのに彼らは『君がいたから』といってくれる。こんな幸せなことある?
歌って踊っている姿を少し見せていただけるだけでいいのに。
そんな言葉までもらっていいんですか?
大泣きしてしまう。もしかしたら自分とST☆RISHは相思相愛なのかもしれない。
いやきっとそうだよ。嬉しいな。幸せ。
以前のグループ曲も含めすべてに共通して、ST☆RISHの使う『君』は間違いなく世界中の人を指して言っているのに、自分は確信をもって『君』は自分であると言える。絶対に私に言ってる。私のスーパースターだし私の側にいる。
そんなことを思っている矢先、君の愛の全部を僕らにくださいと言われてしまった。
しかも彼らが一番大切にしている歌の中で。言葉じゃなんかうまく言えないどころかむしろこちらの方が刺さって困る。
愛なんて普段から目一杯捧げているつもりだったけど、この曲を聴いていたらもう無限に沸き上がってきたから追加で渡します。聞くたびに愛溢れるからずっと渡せるけど大丈夫? ああ大好きST☆RISH……
さらにここで自分の話を重ねると、「世界さえ変えられる事」「未来は創れる事」は自分がST☆RISHから教えてもらったことなので驚き……
今ST☆RISHのおかげでこんなに人生がはっぴ~なんだよ、私の未来をはっぴ~にしてくれてありがとうST☆RISH……
そして。
永遠を誓えば誓うほどに
何かが遠くなるなんて
そんな不安ごと抱きしめてあげるよ
ここなんだけど。
スーパースターって、ST☆RISHのモチーフのスターがスーパーする(伝われ)から、先述した「もっと高みに行くよ」という夢追人的意志の表れだとは思うんだけど、元来『スーパースター』って大物芸能人のことを指すじゃん。
10周年を迎えて、彼らは名実ともに立派なスーパースターなわけでしょう。それを裏付ける、オリコンだったり興行収入だったりの具体的なデータも山のようにある。
彼らは10年前とは比べ物にならないほどのたくさんの人に愛されるようになって、たくさんのファンに囲まれて生きてる。
マジLOVE2000%で初登場した“ST☆RISH Forever”に始まり、今やST☆RISHと切っても切り離せない言葉かつ命題ともいえる『永遠』。
「終わらない永遠」を誓ってくれるST☆RISHだけど、永遠を誓う楽曲が増えていくということは、同時にそれだけたくさんの人に求められる『スーパースター』への道のりを歩んでいったということに変わりないと思う。
それってファンからしたらもちろん喜ばしいことだけど、やっぱりちょっと寂しいのかもしれない。
遠くの人になってしまった と。
あくまで彼らはアイドルなので、住む世界が違うと割り切って考えるべきなのは理解してる。
「改めて振り返ると、随分と遠くまで歩んできたものだ」
そう語る聖川真斗の顔がとっても誇らしそうで大好きだけど。
彼らはスーパースター。
でも振り返ってみると彼らはいつだって、我々との一番近くにいようとしてくれていた。
ST☆RISHはスーパースターだけど、10年前のあの時から変わらない愛を届けてくれている。
スーパースターになったからといって、遠くに行ってしまったわけじゃない。
彼らの言葉を借りるとするなら、彼らがスーパースターになれたのも『我々がいたから』で、瞳を瞑れば会える。
そんなことを考えて不安になる前に、抱きしめてくれる。
「今宵はほら二人で」と言っていた彼らは、「君だけのスーパースターでいつもいさせて」と、今だって変わらず隣に。
こんなことを勝手に受け取ってしまってもう耐えられなくなったから、こうやってnoteを書いた。
今日もわたしはST☆RISHの言う「永遠」を信じている。