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花輪ばやし秋田旅ログ2022

ここでは2022年に花輪ばやしのお祭りに参加してきた実際のログを書いていきたいと思います。

これまで東北五大祭りのほか阿波おどり郡上おどりなどを巡ってきました。今年は沖縄エイサーまつりを予定していたのですが残念ながら延期となってしまい、今回『花輪ばやし』に伺うことになりました!

<8/19-8/21の全体像>
→8/19(金)22:00出発@池袋※夜行バス⇛8/20(土)6:00到着@鹿角花輪駅⇛青森県十和田湖リブツアー⇛十和田八幡平ドライブ⇛蔦温泉(日帰り利用)⇛花輪ばやしスタート@鹿角花輪駅周辺⇛8/21(日)8:45玉川温泉 岩盤浴(野外)・11:30玉川温泉(日帰り利用)⇛角館町横丁⇛盛岡駅(新幹線)。【完】

花輪ばやしとは

代々受け継がれた由緒ある祭り
花輪ばやしは市街地の東約3.5キロに位置する幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の「祭礼ばやし」として現在に引き継がれており、この祭礼は、古くからの花輪の人々の厚い進行とともに「花輪祭礼」「稲荷神社祭典」「豊年祭り」「豊年花輪祭り」「花輪祭」などと様々な呼称で綿々と引き継がれ、祭礼ではお囃子が奉納されてきました。
幸稲荷神社の祭礼で、お囃子がいつの頃から奉納されるようになったかは定かではありませんが、伝承されている曲のいくつかは江戸時代前期以前の古い時代から伝えられてきたといわれています。

http://www.hanawabayashi.jp/


秋田旅ログ2022

①花輪ばやしへ出発にあたって
2日目も午前0時過ぎても行われているということで、2日目朝到着で向かうことに決定。(2日目の朝といっても土曜日ですがw)
金曜日はそれぞれ東京で仕事など終えて寝れる状態で夜行バス集合。

②8/20(土)6:00 鹿角花輪駅到着

朝6:00 鹿角花輪駅前

駅前はお祭りが終わったあとの様子で駅前広場には椅子が片付いており閑散としていて、到着してすぐに、花輪ばやし初参加の我々をビビらせたのが駅前のノレン。大きく『花輪ばやし 8/19~20』と書いてあって、私たち到着した今が8/20だったので、8/21朝まで踊り明かすのを見にきたのに、、、花輪ばやしが目的で着いたのにもしかして終わったところ・・・?!と急に心がザワザワし始めて落ち着かない心持ちに。

そこに屋台(お御輿)を動かしている人たちが歩いていたので急いで聞いてみた。すると、「今日はもう終わったけど、まだ②日目もあるよ」ということで、ほっと心をなでおろす我々。続いて「また明日の夜6時からやるよ。その時は花火も上がるよ」と言われ「!…明日 ということは私たちがまさに帰る時間帯…」とまたもどん底に落とされたけれど幸いにも言い間違いで、明日とはつまり金曜日からみて翌日(土曜日)のことだったので今夜でした。
(金夜から土朝まで踊り明かしてるこの方たちは時間がおかしくなってしまうのも無理がないですね(;・∀・))

ともかく今日は夜6時からまたここで始まるという情報をゲット。安心してサウナのある「花輪温泉ゆたろう」で洗い流しリフレッシュして最高の一日をスタートする準備が整いました。

▼「花輪温泉ゆたろう」朝5:30からやってるサウナ 駅徒歩10分


③十和田湖RIBツアー

グリランド9 :00開始のみ2,000円/人

鹿角花輪駅から車55分にある「グリランド」へ。
この辺りはトヨタレンタカーしか見当たらず事前に予約。8時OPENだったので9時のツアーに向けて急いで向かいます。大きな十和田湖の一部を探検するのかとイメージしていたところ、すごいスピードでボートが発進して反対側へ横断。元気なガイドお姉さんが色々説明してくれながら、あっというまの40分間程度が経ちツアー終了。豪快に風を切る気持ちよさと湖の水の綺麗さと自然の膨大さ。とても楽しいツアーでした✨

水面にお地蔵様がいるように見える..

※「GURIRLAND」


終わったあとにツアーのお姉さんに教えてもらった絶品のアップルパイと天丼を求め、そこから車で5分ほどのお店へ。

ここのアップルパイが史上最高レベルに美味しかった…..!

十和田湖マリンブルーのアップルパイ
シナモンやカスタードなどが使用されていない、りんごそのものの甘みとバターの香りで
シンプルに絶品。
十和田湖マリンブルー
ひめます天丼



④蔦温泉(日帰り利用)

蔦温泉

有名な「蔦温泉」を目指して、途中滝を見に降りたりしながらドライブ。
蔦温泉は木造の温泉でとても趣があり、まだ13:30ということもあってほとんど利用者がおらず、我々の貸切状態でゆっくりと過ごさせていただきました。

十和田八幡平
小さい頃よくよく作ってた笹舟を作ろうと思った結果(作り方すっかり忘れたw)


⑤花輪ばやしスタート @鹿角花輪駅周辺

17時頃には会場付近に戻り、駅からすぐのいとく(スーパー)に寄ったのでそのまま駐車場に車を止めて一旦出店屋台の様子とを見に行きました。
既に屋台は始まっていて賑わい始めています。

秋田県信用組合辺りの前の通りで待機(大町のテント前です)、雨が少し降っているけれど、19時頃遂にどこからかドンドン!!と大きな音でスタートの合図!

おはやしをする皆にお酒が手渡され代表の挨拶と乾杯でスタートしました。
※コロナ前はもっとガッツリ飲んで始まりこれからどんどん飲むんだよという説明をしている(恐らく地元の)女性が私の後ろで話していました。

町ごとに全部で10の屋台があって、町内ごとに対面してバトルをするようです。現在は実際に喧嘩をするわけではないようですが、ピリついた面持ちで町人と町人で睨みを利かすように立ち会いをしています。私が見ていた時、1人が相手に突っかかるように喧嘩しに行っているのを見ました👀👀

ここから駅前に向かって流れていくので、それぞれの町ごとの屋台を見て若い男女が多い屋台ほど活気があって盛り上がっていたり、それぞれのカラーを感じました。

駅前に整列

駅前に10町分の屋台が並ぶところが一番の見所。
観客としては、当日券で3,500円の有料席に座れってみることができます。
多くの人は立ち見していました。
花火も打ち上がります。1台ずつ退場。

当日の進行スケジュール全貌はこちら。


>>>秋田旅はつづく

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