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成長するために必要なことってなんだろう

今日のオンラインキャリアセミナーのゲストはミャンマーで起業された芳賀啓介さんでした。

この記事では芳賀さんのお話より学んだ3つのことについて書きます。

▼目次
◎成長の方向と角度を決める
◎ちょっと失敗する
◎トラブルの多くの原因は理解の不一致

◎成長の方向と角度を決める

芳賀さんはファーストキャリアを選ぶ際
いつか企業したいという思いから、

・いかに成長できるか
・若手の時からチャンスがあるか

の2点を重視していたそうです。

そもそも成長ってなんでしょうか。

芳賀さんは
「成長=今まで出来なかったことが出来るようになること」
だと仰っていました。 

芳賀さんにとって当時出来なかったことは独立して会社を建てるということ。だから、これが早く出来るようになるために、若手のうちからチャンスがもらえる企業を探していたそうです。

芳賀さんが当時企業を選ばなかった理由は
まずは起業に必要な力を身につけたい
まずは自分の視野を広げたい
という思いがあったからだそうです。

以上の話を聞いて、私は成長するためには

・成長の方向(何を成し遂げたいのか)
・成長の角度と長さ(どう成長していくのか)

を決めることが大切なのではないかと感じました。

起業したいから、とりあえず起業してみるという急な成長の仕方もあるし、まずはある程度の知識をつけようという緩やかな成長の仕方もあると思います。

ゴールに向けて、自分に合った成長の角度や長さを決めることで、自分がしなきゃいけないことが見えてくるのではないかと思いました。


◎ちょっと失敗する

芳賀さんは多様な事業を行なっています。
完璧主義の私からすると、
なぜ同時にいくつもの事業を行なえるのか
辛くないのか
という疑問がありました。

芳賀さんは多様な事業を行なえる理由として

優先順位をつける
頑張りすぎない

この2点を挙げていました。

私は出来る限り頑張りたいという思いから、ついつい自分のキャパオーバーなことまで引き受けて、自分自身を追い込んでしまいます。

皆さんの中にも、私のように力の抜き方が分からない人がいるのではないでしょうか。

芳賀さんは適度に力を抜く方法として、

・ちょっと失敗する
・ちょっと周りに迷惑をかける
・私も人間なんだから失敗するんだということを他者に知ってもらう

の3つを挙げていました。

この3つ挙げた理由として芳賀さんは、

・頑張りすぎてしまう人の多くは、
「失敗するのが怖い」という思いがあるから
まずは小さな失敗をして、恐怖心を無くしていく
・迷惑をかけたとしてもその分頑張ればいい
・プラス、マイナスを積み重ねて最終的にプラスになればいい

と仰っていました。

私自身、完璧主義なので、やっぱり失敗することは難しいと思います。ですが、まずは自分1人でではなく、周りに迷惑かもしれないけど頼ってみるのもありかなと思いました。

たとえ失敗したとしても、
その分何かしら努力したり、恩返しをしたりして、結果的にプラスにしていく方法を考えた方が、前向きに生きられると感じました。


◎トラブルの多くの原因は人間関係

最近の世の中は成果主義で、努力したとしても、それがちゃんと成果に表れていなかったら評価されません。

ですが、そもそも成果って何でしょう。

芳賀さんは

成果=相手が必要としていることにちゃんと答えるアウトプット重視

と仰っていました。

つまりまずは相手のことを理解することが大切になってきます。

しかし、実はこれがすごく難しいんです。

なぜなら、芳賀さんが仰っていたように、

戦争、紛争、上下関係、夫婦関係、、、

現代社会にある問題の多くの原因は相手をしっかり理解出来ていないことから発生しているからです。

だから、一見、ITスキルの方が実用性があるように見えますが、マネジメント力や調整力といった社会的スキルも実用性はあるし汎用性も高いです。

じゃあどのように、このようなスキルを伸ばせば良いのでしょう。

上記のように
成長の方向と角度を決めて、
失敗をして、
失敗や出来ている人との比較から改善策を考えればいいんです。

以上のように、自分にあった方法と試行錯誤を繰り返すことで人は成長できるのだと学びました。

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最後に。。。
芳賀さん、本日はありがとうございました。
起業したいという自分の思いに真っ直ぐなキャリア形成の仕方、失敗や困難を前向きに捉える姿勢が印象的でした。

私はアジアの国々が好きですが、ミャンマーにはまだ訪れたことがありません。
今は、日本のミャンマー料理屋さんでイメトレして、コロナが明けたら是非訪れたいと思います🇲🇲
ကျေးဇူးတင်ပါတယ်





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