りんごかもしれない
りんごが1つテーブルに置いてある
あなたはそのりんごを見て何を思いますか。
今日久しぶりに大学に行った。
ゼミ室に入ると、1つの絵本が置いてあった。
題名は「りんごかもしれない」
著者はヨシタケシンスケさん
なぜ、ゼミ室に絵本が??
そう思いながら、読んでみた。
話の内容は、
男の子が机の上に置いてあるりんごを見て、
「もしかしたら〇〇かも…」と色んなイメージをするというお話。
私が机の上にあるりんごを見たら、
「りんごだ」
「誰が買ってきたんだろう」
「食べていいかな」
くらいにしか思わない。
しかし、主人公の男の子は
「もしかしたら、裏側はミカンかも」
「もしかしたら、小人が住んでいるかも」
「もしかしたら、僕のことを好きなのかも」
と私が全く思いつかない発想を次々とする。
主人公の発想を見て、
「私の頭は固まってしまっているな〜」
と感じた。
人は成長すればするほど、経験が増え、
自分の中の「当たり前」が形成されていく。
その当たり前は、人を生きやすくする
しかし一方で、
自分の視野を狭めてしまう
この絵本の対象年齢は4歳以上の子供。
つまり、あなたも対象である。
是非読んで、
凝り固まった「当たり前」がほぐれていくワクワク感を味わってほしい。
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