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後輩からのある一言で、みんなが笑顔になった話。

今日は所属している学生団体の
次期役員を決める総会があった。

立候補者が各々思いや宣言を述べた後、

質疑応答の時間があった。


しかし、
なかなかみんな手をあげようとしない。

手を挙げるのは、
今年卒業する1番上の学年の人ばかり。

下級生にも意見を言って欲しい。

そう思っていた時、
1人の子が手をあげてくれた。

「もっと1年目を使ってください。
仕事をください!」

なかなか例年通りイベントが開けず、

1年目に任せたくても、

任せていいのか迷っていた。


そんな私たちにこの彼女の言葉は、

とても力強く感じた。


自分たちの配慮心により、

1年目のやる気を埋もれさせるところだった。

でも、1年目も同じ仲間である。

「1年目だから〜」と私たちがライン引きを
するのではなく、私たちがすべきことは彼女たちを信じて、1スタッフとして任せること。

彼女の発言がなければ、
私たちは消極的になっていただろう。

彼女の積極性に感謝である。

そして、その積極性を
もっと多くの人が持ってくれるよう、
私たちは組織を作っていく必要がある。

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