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Amazonの信頼できるレビューの見つけ方。 「認証されたレビュー」「役に立った」とは!

Amazonでお買い物をする際にレビューを参考にする方は多いのではないでしょうか?
最近はヤラセのようなレビューも多くて、どれが信頼できるレビューか判断できない方もいると思います。今回はそんな方にわかりやすい判断基準を教えます!

 判断基準について
・認証レビュアー
・「役に立った」の数

判断基準は上記の2つを見ればわかります。
それぞれについて詳しく書きます。


認証レビュアーについて

認証レビュアーとは、Amazonが認めたレビュアーのことを指します。
※レビュアーはレビューする人のことです。
Amazonはその認証レビュアーに対して下記のようなアイコンを付与しています。

赤枠で囲った【ベスト500レビュアー】【VINEメンバー】のアイコンのところです。

Amazonはレビューを非常に重視しており、レビューはAmazonのサービス価値を向上させるものと捉えています。
Amazonはそれを書くレビュアーを評価しており、信頼されるレビューを書くレビュアーに認証アイコンを付与することでその権威性を高めさせています。

Twitterにも認証マークがあると思いますが、ニュアンス的にはそれと同じです。

このアイコンには種類が2種類あります。
「ベスト○○レビュアー」と「VINEメンバー」です。
それぞれ、下記で説明します。


ベストレビュアーについて

これはAmazonがレビュアー用に設けているランキング制度である「ベストレビュアーランキング」に基づいて認証されるものです。
このランキングに載ったレビュアーの順位に応じて付与されています。

ベストレビュアーの種類は?
上位1000位にランクインしたレビュアーが対象です。
ベスト1000レビュアー、ベスト500レビュアー、ベスト100レビュアー、ベスト50レビュアー、ベスト10レビュアー、No1レビュアーの6種類です。
また、この他にベスト10にランクインしたレビュアーは殿堂入りレビュアー、その中でも1位のレビュアーは殿堂入りNo1レビュアーのアイコンが付きます。

・どうやって評価されるの?
Amazonによると評価基準は下記の通りのようです。

* 「参考になった」の投票がランキングにより影響を与えます。ほかのお客様の参考にならないレビューをたくさん投稿しても、ランキングは上がりません。
* 投稿された日付が新しいほど、ランキングに影響を与えます。これにより、最近のお客様でもベストレビュアーのランキングに入ることができます。
* 適切に投票された場合だけ、ランキングに反映されます。

要はたくさんレビュー書いて、たくさん「参考になった」がつけばランクインするようです。


「VINEメンバー」について


Amazon Vine 先取りプログラム(以下、「本プログラム」)とは、お客様に予約商品や新商品のサンプルをご利用いただき、ご意見やご感想をカスタマーレビューとして投稿いただく、招待制プログラムです。本プログラムのメンバー(以下、「Vineメンバー」)となるお客様は、他のお客様の役に立つ率直なカスタマーレビューを投稿している実績があります。

上記Amzonからの引用です。Amazonでレビューを書いてもらいたい企業向きのサービスで、企業はサンプルを無料でVINEメンバーに使ってもらいそれに対するレビューを書きます。
ちょっとヤラセ感がちらつきますが、VINEメンバーはサンプルを使った上、正当な評価をします。メンバーが良いと思えば高評価ですが、悪ければ低評価です。

私もVINEメンバーのレビューはちらほら見かけますが、ヤラセ的なものは見たことなく、むしろ厳しい意見も目立ちます、、笑
また、後述しますがVINEメンバーは彼ら自体も評価されているので、下手にヤラセをやると評価が下がります。

企業にとってメリットは?
レビュー数が増えることにあります。
Amazonも公表していますが、レビューは数が多い方が良いです。いくら高評価でもレビュー数が少なければ信頼されうる評価とみなされません。

私も実験しましたが、
1.レビュー数(5件)レビュー評価(★5)
2.レビュー数(100件)レビュー評価(★3)
上記では2の方が売れる率(CVR)が高かったです。ちなみにレビュー数を増やしていったら率も上がっていきました。

どうやってVINEメンバーは選ばれるの?
VINEメンバーは完全招待制です。なろうと思ってなれるものではないということです。
また、Amzonは下記のように言っています。

Vine メンバーは、他のお客様の役に立つ率直なカスタマーレビューを投稿している実績があります。有益なレビューを定期的に投稿していただき、特定のカテゴリーで他のお客様から高い評価を得ることができれば、本プログラムに招待される可能性が高まります。

要は、本当に評価されるレビューを書いてきた人たちということですね。


「役に立った」の数

認証レビュアーはレビュアーのプロということで信頼できるとお話ししましたが、それ以外の基準をお話しします。
それは、「役に立った」の数です。

「役に立った」はレビューに対して、他のレビュアーが役に立ったと思ったら押してもらえるものです。Twitterの「いいね」のようなものです。
この数が多ければ多いほど他の人から見て良い意見だったということになるので、多いものを参考にしましょう。

また、デフォルトだと基本的には役に立った数が多いレビューが上に来ています。
※厳密に言うと期間に応じた「役に立った」の数。


まとめ

以上、参考にすべきレビューについてでした。

今回紹介した、「認証レビュアー」と「役に立った」数をはかなり信頼できるレビューと言えます。
Amazonはたくさんの商品や情報がありすぎて、何が信用に値するか難しくなっています。皆さんにそれを判断する力をつけて良いお買い物をしてください!

また、このnote(マガジン)では、日々の役に立つAmazonの情報を発信しています。
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それでは。

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