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世界平和のために「今」出来ること

はじめに

ニュースをつけると毎日悲惨な事件や、世界で起こっている戦争のことなど思わず目を塞ぎたくなるようなことばかり放送されていますよね。(もっと明るくなるようなことばかり放送してほしい…)私は感情移入しやすいタイプなので、ニュースを必然的に見ないようにしています。(子供が虐待されて殺された事件とか見ると一日ブルーになるので)幼少期から謎に正義感が強く、現在も世界平和について考えたり、同じように世界平和を本気で望んで行動している人たちと語ったりした上でその答えにたどり着いたので文字を起こしてみようと思いました。


世界平和

なぜ「世界平和」について本気で考えるようになったのか?

なぜこの広い世界で人は何故出会うのか?と考えた結果、人間は周波数で引き合っているんじゃないか?と思い「ああだから似たもの同士という言葉があるんだ。」と自分の中で納得したのを憶えています。10代の頃の私は、過去に世界に影響を及ぼした方の名言を見ることにハマっていました。その中の一つにすごく影響を受けたと思います。

“スティーブ・ジョブス
自分が世界を変えられると本気で信じている人たちこそが本当に世界を変えているのだから・・・

チャンネル登録100万人いくまで終われない旅

夢が叶うこと(引き寄せ)は自分の強く思う気持ちから始まる。という言葉に出会ったのも同時期でした。その頃の私は引き寄せって何?って感じでしたが、確かに強く思うことから行動が始まったり目標ができたりするな。と腑におち世界平和について本気で考える日々が始まりました。そんな中、引き寄せられたように出会った人がいました。その人は「弱き者を助けたい。シングルマザーの子供達や、収入が少ない子達を世は救わないから、お金がない為犯罪に手を出してしまったりして政府や世にダメージ出る。等閑にするからこそ全て返ってきてるんだ。」ということを語っていて、ジョーカーの映画でもそれが表現されているようにも感じました。私に出来ることはないか?その頃世界ではコロナが流行り混乱の渦の真っ只中でした。たくさんの人が職を失い元々自殺大国だった日本の自殺率は増え、ソーシャルディスタンスにより人と人のつながりが絶たれていく。私はユーチューバーとして活動していたのである企画を思いつきました。「人と人との温かさが絶たれるからこそ自殺率が増えている。初めて出会った人から支援を受けたり、人の温かさが醍醐味といえば旅。この時期に旅の企画をやって画面越しに人と人との温かさを届けるんだ」思い立ったら即行動の私。すぐに一緒に旅の企画を運営してくれる仲間を集いました。そうしてやったのが「チャンネル登録数100万人いくまで家に帰れません」の企画。内容としては、チャンネル登録が1増える旅に5円支給され、そのお金を生活費として使用する。というもの。「こんなコロナの時期にヒッチハイクで乗せてくれる人はいないだろう。」と思っていましたが、相反してどの県でもヒッチハイクで30分以上待ったことはありませんでした。TikTokやYouTubeでチャンネル登録を増やそうと試みるも伸び悩み、毎日駅前で声掛けをしてチャンネル登録を増やした結果半年で1万人いったものの、コロナの第二波がきたため旅は断念。旅では真夏に声掛けをしていると、学生だからお金がないはずなのに「倒れないように、無理しないでね」とスポーツドリンクをくれる子がいたり、仙台駅前でスタッフ一同で声掛けをしていると「みんなで食べてください」と人数分の牛タン弁当をプレゼントしてくれる方がいたり、「泊まると来ないならうちに泊まっていいですよ」と快く家に宿泊させて下さる方がいたりと、たくさんの優しい方々のお陰様で旅を続けることができましたが、そんな人と人との繋がりや温かさを発信しても、それが視聴者の方に伝わったのかは分かりません。旅のコンテンツがそんなに需要がないこともあり、その企画で世界を救うことはできませんでした。

ハッピーセット

一人で活動する限界を感じた私は、相方が欲しいと思い地元で中の良かった元気な女の子に連絡し「一緒に活動をしないか」と持ちかけ、二人で考え抜いた末に、全国の人を画面越しに笑顔にするをコンセプトにした「ハッピーセット」というコンビを組みました。媒体はYouTubeは辞めTikTokを選びました。選んだ理由はYouTubeよりグローバルに動画が届くこと、YouTubeよりもフォロワーが増やしやすい点でした。毎週どんな動画を撮るか話し合い、週一で撮影を行い7本の動画を作成し毎日投稿をした結果、五万人までフォロワー数を獲得しましたが仲違いのため解散。

音楽

次々と活動ができなくなり自分の中で考える時間を設けました。なぜ活動を続けることができなかったのか?明確になったのは「自分が本当にやりたい活動ではなかった」ということです。世界のため、世のためを思うあまり、自分が本当はやりたくないことをやっていました。旅もお金がなさすぎで自分が楽しむことは何もできず各地で声掛けをする日々、ハッピーセットでは人を笑わせたいがために笑われ者になりました。自分が本当にやりたいことはなんだろうと思った時に心の底から「歌いたい」ことに気づきました。今まで幼い頃から歌うことが大好きで、気づいたら歌っていました。けれど音楽の世界にはたくさんの魅力的な声を持っている人や音楽を作る才能がある人がいて、自信もない私なんかが歌手になんてなれるはずがない。そう決めつけていましたが、どんな面白そうな活動やバズリそうな企画をやったとしても、「本当にやりたいこと」じゃない限り続けることができないことを悟った私は音楽を始めました。ありがたいことに音楽を一緒に作成する仲間に出会い、現在も「歌手になって世界を1日でも照らせる存在になりたい」との思いを胸に現在も音楽活動を続けています。

音楽活動を始めたものの、再生数も伸びず「私なんかがやっぱり歌手になんてなれるはずがないんだ」と落ち込む日々。そこでたどり着いた答えがあります。世界が混沌に包まれていようと、私はニュースを見るわけでもないし、私の日々には家族がいる。その家族を笑顔にすることさえできれば、私の世界は平和じゃないか。世界を変えることは、どんなにすごい能力を持った人間や技術者、革命者がどれだけ尽力しようが少しづつしか変わっていかない。それなら、「世界平和」を望む人間全員が「目の前にいる人を笑顔にすること」をすれば、笑顔の輪が広がっていって「世界平和」に繋がっていくのではないか。と。「世界平和」を望むのなら目の前にいる人さえ笑顔にすることさえできないなら到底叶えられない。とも思いました。

私には「音楽で世界をポジティブにしたい。」という大きな夢がありますが諦めかけた時に我が推しに救われた言葉があります。

“米津玄師
夢や目標は達成することではなく、達成のための努力の過程で生まれる運動や感性の方に価値がある

出所:日曜日の初耳学

最後に

これからも「夢を叶えること」だけに囚われることなく、周りにいる人たちや家族を笑顔にしながら自分の世界の平和を保ちつつ、楽しみながら音楽やライター活動をしていきたいです。それが「世界平和」に繋がっていることを信じて。

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