新しく買うサンダルをよりエシカルに考えて探してみる。そして出会う。
地球にやさしいせいかつ目指して、自分のペースで移行する日々。
今日は「サンダル」についてです。
昨年夏の終わり、唯一持っていたヒールのサンダルが壊れました。靴屋さんに持っていっても修理不可能レベル…ということで、まあかなり長く使っていたし…と泣く泣く廃棄します。そして今年の夏が近づいてくるにつれて、新しいものを用意せねば、新しく手に入れるのであれば気軽に履くことができるフラットの物が欲しいな~と思ったのでした。
エシカルなサンダルって、結構ある
調べてみると、「エシカル」なサンダルって結構あるんだなということに気づきます。
こちらはゴムの木で作られた天然素材で100%自然に帰るサンダル。製造過程もインドの農園で丁寧に人の手により採取されていたり、サンダルが1足売れるごとに木を植える活動をしていたり、梱包袋も配慮していたり、と色々とこだわっている様子が伝わります。
トルコ初のこちらのブランド、日本に去年?初上陸したみたいです。リサイクル可能な素材を使っているロープサンダルで、トルコの現地の女性の方たちが手作業で作ったもののよう。おしゃれ…
他にも廃棄タイヤ、プラごみのアップサイクルなどでつくられているものも上の記事によるとあるみたいです。輸送エネルギーを考えて国産ブランドも紹介してくださっています。すごい!
探していると、出会う。
そんな中、東京にあるソーシャライジングホテル「TRUNK」に宿泊。とてもおしゃれなブティックホテルなのですが、中で使われているアメニティが再利用された素材で作られていたり、オーガニック・有機のものだったり、と宿泊しながら自然と自分にも環境にも優しく過ごせる、というコンセプトのところなのです。
ここに久しぶりに東京に帰ったので「エシカルなホテルに泊まってみたい!」と貯金をはたいて宿泊してみたとき、出会いました。
ルームスリッパが、ビーチサンダル。
というのも、こちら、製造過程で出る端材を染め直したソーシャライジング素材で作られたまさにアップサイクルのサンダルだそうで、こちらのホテルでは宿泊してそれで終わりで使い切ってしまうルームスリッパや歯ブラシセットなどを無くしたい!ということで、持ち帰ってもらってその後も使ってもらえる実用的なデザインのものにしているのだとか!すごい!
ちなみにこちらがその歯ブラシセット。蓋の上下に穴が開いていて通気性も◎。この後の旅先でも使ってほしいから、とのことでした。
ということなので、そのままサンダルと歯ブラシ両方とも持ち帰り、使うことにします。歯ブラシセットは外泊時専用さんになりました。
鹿児島では浜辺に行くことが増えたので、おしゃれなサンダルよりビーチサンダルの方がそのまますぐ海に突っ込んで←出たときもすぐに履くことができるので便利なことに気づきました。ビーチサンダルでよかった!笑
地面に触れる足元からどんどん地球に優しく
ということで、2020年にスニーカーを環境負荷の低いものに
長靴をコーヒーのかすで作られたものに
そしてもう1つのスニーカーもペットボトルで作られたアップサイクルの物に変えた自分。
今回のサンダルで一通り日常的に使う靴がより地球に優しいものになった気がします。
まだ壊れていなくて使い続けているブーツや特別な時に履くヒール等、まだまだより良いものに変えられるものもあるので、その時がきたら、またその時にベターなものを探して、移行していきたいです。
これからも少しずつ、一歩ずつ進んでいきます。