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埼玉県のサッカー旅本が売れてほしい、個人的な理由

※この記事は、全文無料でお読みいただけます。

みなさんどうもこんにちは!9月に入り、「今月は痩せるぞ!!」と意気込んでいる桝井かほです。

先日、OWL magazineのアンバサダーを担当させていただくことになりましたが、いまだに何をしていいのか……。アンバサダーの意味を調べたところ、「親善大使」とでてきて、わたしに務まるのかと不安になっています。

とはいえ、わたしのモットーは「考えるより即行動」。なので、目の前にあるできそうなことからやってみます。

ということで今回は、クラウドファンディングを活用して先行販売を実施している「サッカー本」をPRしつつ、OWL magazineの好きなところをお伝えします。

この記事を読んでいるあなたは、「サッカー」や「サッカー旅」に興味がある方だと思うので、ぜひ!!!!!

お手に取ってください!!!!!!!!

タイトル:『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編』

サッカー旅を、サッカー、観光、グルメ、文化などさまざまな側面から取り上げた本です。OWL magazine新加入のわたしも、アンバサダーのポジションで執筆に参加できました。

自分の書いた文章が本に載るなんて信じられませんが、サポーターが主役のマガジンなので、それが当たり前なのだそうです。

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表紙のイラストはすべて「埼玉県」にゆかりがあります。いくつご存じですか?

この、手にもって歩くとウキウキできそうな、可愛らしいデザインが気に入っています。

先行販売はクラウドファンディングで実施しているので、アクセサリーブックカバーがセットになったプランもございます。サッカー好きのあの人へのプレゼントにもいいかもしれませんね。気になるあの子と一緒に「サッカー旅」をするきっかけにできるかも。誘い方に困ったら相談してください、全力でフォローします!!!

サポートするはずのサポーターが主役になれる

さて、サッカー本の基盤は、OWL magazineです。OWL magazineは、サッカーを愛する人たちが「じぶんのサッカー旅」を「共有」できる場所だと思っています。

サッカーを愛する人たちは、サッカー観戦を目的に各地へ飛び回ります。

わたし自身、サッカーがなければ訪れる機会のなかった地域があります。旅の中で出会えた人がいて、貴重に感じる体験や、価値観が覆るような出来事がありました。わたしの自分の人生の転機や、キャリアの組み立て方は、サッカーを通した出会いのおかげです。しかし、それを発信できる場所は自分のSNSくらいです。

「脳内のほとんどをサッカーで埋め尽くされている。」
「サッカーが生きがいだ。」
「サッカーは、ライフワークだ。」

という方が、全国各地にいらっしゃいますよね。そんな方たちが、自由に使える時間や心を割く「サッカー」を、価値にできたら……。

サポーター自身がサポーターの活動を価値にする。サポーターが、サッカー界に向けてアプローチをしたり、活動したりする。

それが本として形になったのが、OWL magazineや『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編』です。

そもそも、わたしがOWL magazineの一員になったのは、ライターになりたいからではありません。

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL magazineでは、サポーターが主役となって「サッカーと旅」というメインテーマを中心に記事を書いています。
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。

OWL magazineが持つ、この「想い」に共感し、仲間になりたいと思ったからです。

想いがあっても、ひとりで動きはじめるのは難しいです。組織があって、仲間がいても、動き続けることはもっと難しいと思います。苦しいこと、乗り越えなきゃいけないこと、否定的な言葉などによって、心が折れたら終わりです。

しかし、「想いで未来を切り拓く」中村代表と、その想いを同じように抱く仲間が、本を作るところまでたどり着きました。

わたしは本ができる直前に加入したメンバーなので、これからどんな価値をもたらせるのか、どんな本が作れるのか、わくわくしています。


この本の主役は、サポートする側であるはずのサポーターです。

埼玉編からスタートし、47都道府県すべての本を出版することが目標です。あなたの街も、きっと本になります。そのとき執筆をするのは、いまこれを読んでいるあなたかもしれませんね。

わたしのはじめての旅

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「サッカー旅」を楽しみ尽くすのは難しい状況ですが……。この本にちなんで、わたしの「サッカー旅」を振り返ってみます。

お世話になっていたお姉さんたちと一緒に、ザスパクサツ群馬の試合を観に行ったときのこと。

高速道路を使わずに、奈良県から群馬県まで向かいました。群馬で試合を見たあと、わたしが「明日の練習試合も観たい!」と言い出し……。いっしょにいた2人は、当時18歳だったわたしを伊勢崎駅において、奈良に帰りました。

「遠くの街に、1人でいること」が不安でドキドキする気持ちと、ワクワクする感覚をいまだに覚えています。

近くのホテルを確保して、次の日は無事に練習を観に行くことができました。

この日、山岸祐也選手とはじめて話し、写真を撮ってもらいました。山岸選手は、いまでも追いかけて応援している選手です。

駅までの帰り道は、練習場で仲良くなったご夫婦が送ってくださいました。

その後、ザスパサポさんがオススメしてくれたお店でお昼ご飯を食べて、お店の店主であるおじいさんと仲良くなりました。おじいさんは、「困ったときに握りしめたら、パワーをくれるから。」と、「蚕の繭」をプレゼントしてくれました。おじいさんとの会話を思い出すと元気になれるので、6年たった今でも大切に持っています。

観光も楽しんで、大宮駅から大阪へ夜行バスで戻ろうとしているとき、泣いているフィリピン人女性を見かけました。

放っておけずに話しかけると、「日本人の旦那さんがいます。フィリピンの実家に帰っていて、今日戻ってきたけど、携帯の充電が切れて会えなくて……。」と困っていました。

旦那さんの電話番号すらわからず、元気にするため20分間くだらない話をしていたところで、旦那さんが見つけてくださいました。

思い返せば、行く先々で出会う方々と仲良くなること、海外の方と交流したこと、それが楽しいと思えたことはすべて、この群馬旅がはじまりでした。

心をオープンにして旅をすると、新しい出会いがあって、新しい自分になれた気がしました。

そんな経験すらも、深堀りして書き留めておけば、コンテンツになりうると感じています。

先行販売中の本には、OWL magazineメンバーそれぞれサッカー旅が書かれています。わたしもまだ完成した本を読んだわけではないのですが、みなさんの「本」を読むのが楽しみです。

ひそかな野望

中村さんをはじめ、関係者のみなさま。西葛西出版の創業、おめでとうございます。そして、わたしもここで好きなことを好きなようにやるぞと意気込んでいます!これからが楽しみですね。

わたしはやりたいことがたくさんある人間なので、この場を使ってアピールさせてください。もちろん、実現するためには自分の成長が不可欠です。焦らずマイペースに頑張ります。

わたしのひそかな野望は、

・メンタルが強みのサッカー選手たちは、どんな親の、どんな教育で育ったのか知りたい(本にしたい)
・タイをはじめ、東南アジアのサッカー旅を本にしたい

です。

まず1つ目。メンタルが強みのサッカー選手たちは、どんな親の、どんな教育で育ったのか知りたい(本にしたい)

先日の記事にもあるように、わたしはサッカー選手のマインドや生き方を真似して、強くなったり元気を出したりしてきました。挑戦や努力ができるようになったのも、「選手を真似した」からです。

では、選手自身はどうやってそのマインドにたどり着いたのでしょうか。

親、指導者、チームメイトなど、影響を受けた相手はさまざまだと思いますが……。わたしは、好きな選手の「お母さん」からもいい影響を受けたので、お母さんにじっくり話が聞きたいです。

それが本になったら、サッカー少年を育てるお母さんたちや、子育てに迷う方たちにとっても参考になるのかなと思いました。

2つ目。タイをはじめ、東南アジアのサッカー旅を本にしたい

わたしは2019年度をタイで過ごし、現地のサッカーに関わる仕事をしていました。コロナを理由に帰国し、やり残したことだらけなのですが……。これからもずっと、タイや東南アジアのサッカーに関わっていきたいと思っています。

いまは伝えられることも少ないですし、日本国内でタイや東南アジアのサッカーに関心がある方も少ないです。今後、ライフワークとしてタイと日本のサッカーを繋ぎ、蓄積した知識と旅の様子を伝えていきたいと思っています。

この2つは、「死ぬまでにやりたいことリスト」にも書いてあるくらい、絶対やりたいと思っていることです。必ずやりたいことなので、やります!!実現する日まで、見守っていてください。応援してください。

わたしの野望を叶えるのには、時間がかかると思いますが……。

まず1冊目のこの本が売れないと、野望が叶う日がくることもありません。

この本が売れて、これからどんどん本が出るようになれば、わたしが「本を書ける機会」が増えて、「わたしの本がだせる日」もきます。

だからぜひ、ご支援をお願いいたします!!!


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