冷凍庫にある何か
リフォームを見切り発車ですることにした
キッチントイレなどみずまわり
業者さんは若くて、この雑多に物が多い実家を見回して「芸術系ですか?」と言ってた。
業者さんはとても優しいのでここだけ片付けてね、ここはそのままでいいですよ。あとは僕たちが全部やりますからね、と言ってくれる。
でもまあ何もしないわけにもいかないし、と片付けを始めました。
部屋に残った物の多さはさておいても
キッチンに残っている物の多さは予想だにしなかった。それと1番生活に近いものたち。
私の中学時代に使っていた水筒、お弁当箱、
もうずっっと使われてないたくさんの季節のお皿
クリスマス用のプレート、ありもしない来客用のティーセット。
毎回私におかずをくれるためのたくさんのタッパー。ご馳走の日に出た大皿。
もうずっと使ってなかったのに
見るたびに少しだけ手が止まって
でももう、捨てなきゃ行けない物だから捨てます。
とっておいても仕方のない物だから
写真を撮って捨てます。
冷蔵庫。きっと美味しかったからふたつ買ったんだろうなっていうプリンや、食べきれないから冷凍しとこうと丁寧にラップされたお肉、私のために炊いてとっておいてくれたおにぎり。
病気になってからたくさん食べてたアイス。
使いかけのバター、賞味期限の切れたたくさんの調味料たちが冷えていました。
どうしてこんなに悲しいのだろう
別にただゴミを捨てるだけなのに
どうきてこんなに悲しいんだ
キッチンでこんなにやられてたら
本命の部屋をそうじするなんてできないんじゃないかしら、と。20袋ぐらいのゴミ袋に囲まれながらちょっと笑いました。
物多すぎです。
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