ハンニャーズさんプロデュース「子供の時間」
……を観てきた。妻と観てきた。
夫婦二人での観劇は結婚後初めてだ。
見終わった感想と言えば、メインキャストの二人(面識ない)、もちろん光っていましたが、
メアリーの人(面識ない)
ロザリーの人(面識ない)
なんて素晴らしいのでしょうか(私の語彙力)
さて見終わった後、妻が車の中で
「ねえ、毎月これからお芝居見に行こう!」
とか言ってたけど、
これは実はとても重要な事なのであるのではないか(ここで一緒に行くのは嫌だと言ったらもちろんその後は惨劇)
ただの(昔、音響をかじった事がある程度)一主婦が演劇を見に行こうと思うその過程よ。
もちろん家族を呼んだり劇団員同士でお互いの劇団のお芝居を見に行って糧にして刺激を受けていく事も大事。
でも、小さいパイを食べ合うのではなく、こういう新規の演劇ファンをどんどん増やしていく事が実はとても大切なのではないかなあと思う。映画やカラオケとかと同じ気軽な感覚で行ける演劇。
そう思うと、劇団ハンニャーズさんプロデュースの今回の公演は、それはそれは素晴らしいものであり、そういう気持ちにする事ができる裏付けの演技力を垣間見れた出演者の方々にはただただ敬意を表したい。
そして、帰り道。
「初めて一緒に観たよね芝居」
と言ったら、妻が
「え?〇〇さんの、六本木だっけ?二人で観に行ったじゃないー。あと、シモキタでもさ!」
誰とだ。(ともあれ、ありがとうハンニャーズ様)