無頼のすゝめ
あなたは「安定」した生き方を送っていますか?
世の中の大半の人間は、安定した職場や頼れる家族を持っています。
すぐさま生活に困窮するような生き方をしているという人の方が珍しいでしょう。本noteを読んで下さっている方の多くも「安定」した生き方を送っている方が殆どではないでしょうか?
当然ながら、無法な行いをして他人に危害を加えたり迷惑をかけるのは絶対にいけませんし、もちろん本書で触れることはありません。
あくまでも「頼みにするところが無い」=「無頼」という部分にフォーカスし、安定した「拠り所」を持たず、大金や美女を獲得できるような「生き方」について深掘りをしていきます。
30半ばに至るまで、夜職を始めとするいくつかの職を経験し、複数の事業やビジネスを興して会社を経営し、「安定」とは一切無縁の暮らしを送ってきました。
当然、自ら築き上げてきた「資産」はあるものの、いつ経営が傾くかも分からないし、10年先、20年先の自分が何をして生きているのか、成功しているのか落ちぶれているのか、未来は全く読めません。
世の大半の人間はそうした「不安定」な生き方を嫌い、安定を選んで定職に就くのが「常識」です。多くの人間には「実家」があり、何かあれば寄る辺となる両親や兄弟、家族がいるでしょう。
こうした生き方を私は否定はしません。何かあった際に頼りになる場所やモノがあることは、多くの人間が生きる上で必要であり、それらが生きるための「原動力」となる事もあります。
それでは、このような「マジョリティ」に馴染めない人間は、反社会的な「悪人」になってしまうのでしょうか?
当然そんなことはありません。
しかし現代では、定職を持たずにフリーランスに転向する人間も多く、起業して会社を経営する人間、何らかの形で自営業を営む人間が増え続けています。
つまり、やくざのような生き方をせずとも、「無頼」に生きることは十分に可能であるということです。
とはいえ、そんな2020年代の今でも、日本人の8割強は「雇用者」であり、フリーランスや自営業者は全体の2割に満たないのです。
「安定」を選んでいる限り、その9割近くの人間が獲得できないものがあります。
それが「大金」と「美女」です。
もちろん、雇用者側のごく一部の方の中にも、どちらも獲得できているような「マイノリティ」な人間も存在しますが、大半の人間は「大金」も「美女」とも無縁な人生を送っています。
そもそもそれらを獲得できる人間は全体の1割にも満たないため、「安定」した場所に留まっている限り、余程優れた「才能」や「個性」がなければ手に入れられないのが「普通」なのです。
「安定」を選んだあなたの身の回りの人間は、大金や美女と関わり合いを持っているでしょうか?
翻って、あなた自身はいかがでしょうか?
大金や美女を獲得した経験はありますか?
普通の勤め人の何倍、何十倍の収入を稼いだり、誰もが羨むような美女と関係を持ったり、付き合った経験はあるでしょうか?
私のこれまでの人生を振り返っても、両方を獲得している人間は大抵の場合「無頼」な生き方をしている男性ばかりでした。
安定を選ばず、後がなく、後に引けないからこそ、強烈な個性やバイタリティを発揮し、大金や美女を獲得できる「器」を築き上げ、それらを引き寄せている人間が多かったのです。
私自身、学生時代からずっと「大金」と「美女」を追い求め続けていたため、大学を卒業して「就職する」という選択肢を選ぶことができず、以来「無頼」な人生を送っています。
本noteは決して「今すぐ会社を辞めて独立しよう」とか「安定を全て捨てよう」という旨を強調するものではありません。
ただ、「今ある安定に浸かっているうちは、大金や美女といつまで経っても無縁のままかもしれない」とぼんやりと不安に思ったり、焦りを感じている方にとって、道標となる考え方や価値観を提示するnoteとなっています。
タイトルを「無頼のすゝめ」としたのは、福沢諭吉が明治時代に「学問のすゝめ」を出版し、国民に向かってそれまでの中世的な封建社会から、近代民主主義国家に新しく転換したことを主張したように、
令和時代においては一億総中流の社会から「格差が歴然として生まれる社会」に転換していく中で、雇われるだけの人生を送るのではなく、「無頼」な生き方を選択肢に持つべきという私の主張と考え方を広めるためです。
2020年はコロナウイルスが世界中に蔓延し、多くの人間の「安定」を揺るがしました。自営業者やフリーランスの人間だけでなく、勤め人の方々の中でも影響を受けた方もいらっしゃると思います。
自分の中の「安定」の定義を変え、「無頼」な生き方を選び、「大金」や「美女」を引き寄せるような人生を送るなら、今がチャンスです。
本noteでは私の考え方だけでなく、私の周囲に存在する「無頼」な生き方を送る人々の経歴や思考、価値観もご紹介し、読んで下さる読者の方々にとって分かりやすく、且つ本noteが「大きな転換点」をもたらすべく、趣向を凝らしました。
感想も頂いております。
それでは本編をどうぞ。
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