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全日ツアー旅行はしないと決めた日

こんにちは。
1週間〜数ヶ月単位で国内外を移動しながら旅暮らししている"らむちぃ"です!

タイトルにあるようにわたしはある日の旅行を境に、いわゆる"パッケージ旅行"に申し込むことはなくなりました。

今回はそうなった経緯と、それからの"わたしの旅のあり方"についてお話ししていきます。

面白みがなかった台湾全日ツアーの旅行

初めての台湾旅行は、2泊3日すべての旅程がツアーでした。
※ここでの全日ツアーとは、1日や半日のフリータイムがなくホテルもホテルから観光地へのアクセスも食事もすべての日程でツアーとして含まれていることを指します。

観光地の名所である九份に行ったり、
小籠包で有名なディンタイフォン(鼎泰豐)に並ばずに入れたり、
台湾茶の飲み比べをできたり、
観光地まではバスでホテルまで迎えに来てくれたり。

台湾の魅力を存分に楽しめるツアー内容になっていました。

では、何が面白くなかったのか?

①現地の生活を感じることができなかった

すべての旅程をツアーで組まれてると表面的にしかわからないことが多いんですよね。

"その街の生活や文化を知りたい"

そう思いながら旅暮らししてる自分にとっては、つまらなかった。

もちろん、歴史のツアーやアイランドホッピングするなどでツアーを選択することも多いと思います。

その場合は、ツアーじゃないと行けないところもあるし、ツアーだからこそ深く知れることもあります。

けど、今回の話は全日程・全旅程がツアーであること。

そうなると、自分の足で街を歩き雰囲気を感じることがなくなるんですよね。

地下鉄に乗ってみたり、
スーパーに行ってみたり、
ちょっと小道を散歩してみたり、
住宅街にはいってみたり。

そんな日常を感じることができなかったことが、面白くありませんでした。

ホテルに迎えに来てもらったバスに乗って、
観光地に向かい、
ついたら降りて、
待ち時間もなくファストパス状態。
そして、帰ってくる時間も決められている。

「あ、なにこれ?!」
「おもしろそう!」

って思っても、旅程な入ってないものは立ち寄ることを許されません。

まるで、工場のベルトコンベアーに乗っているかのような状況でした。

②偶然の交流がない

参加したツアーでは、ホテルも提携先で交流スペースもありません。

観光が終わると、みんなすぐに各自の部屋に戻る。

一緒に参加したメンバーとゆっくり過ごすだけで、新しい出会いは何もありませんでした。

他にも、ふらっと街を歩いて、
現地の人に話しかけて地元の方がよく知る美味しいご飯屋さんにいったり、
急遽、その場で仲良くなった人とどこかに行ったり、
ネットには載ってないようなディープな場所を教えてもらって行ったり。

そんなこともありません。

大事なことはフリータイム(余白)があること

この経験から、わたしが旅する中で大事だと思ったことは"余白"があることです。

どこかに向かう際は、ある程度、その地域の有名なものを調べていくかもしれません。
けど、必ず予定を決めすぎないでください。

もちろん、「2日しかないから今回は効果的に回りたい!」と思うときもありますよね。
そんなときは、"旅行"を楽しんでください。
効率的にまわりたいときや初めての旅行で不安な際はツアー旅行は心強いです。

大前提として

「最後に大前提を持ってくるな」と思われるかもしれないですが、あえてここでお伝えさせてください。

このはなしは、あくまで"旅"が好きであることが大前提です。

"旅"と"旅行"の違いは?

そんな話もゆっくりしたいので、また記事にしてみます。

それではみなさん、余白のある旅を楽しんでください〜

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