ビキニ環礁での原水爆実験についての告発 これを知ってもバーベンハイマーのミームを作るやつ、楽しむやつ、無くならないだろうね 3 Kya(キャー 令和よ永遠に) 2023年8月7日 07:36 バーベンハイマーというミームが多くの日本人の神経を逆なでしています。日本だけじゃない。ビキニ環礁の元住民も嫌な気分でしょう。このビデオに出てくる公文書で明らかにされる米国の本音に唖然。お時間の無い方のために、私が「これは無いよ」と思ったところをご紹介。◆13’00~◆第五福竜丸の乗組員の被害状況について、米国側は「輸血治療による肝炎」と主張し、水爆実験との関連を否定。さらに、1954年の国家安全保障会議において、「日本人の過剰反応は核実験の続行に支障をきたす。日本への情報工作の強化が必要だ。」「日本人患者の病気の原因は放射能ではなく飛び散ったサンゴの化学作用にするものとせよ」という意見や指示が出た。◆14’00~◆不穏な動きを感じ取り、被害者である見崎さんが語ったこと「一歩踏み誤ったら我々は秘密という大きなヴェールに包まれて誰にも何も知らされず葬られたであろう」◆14’35~◆アメリカの和解押し付け「安全保障の観点から、第五福竜丸に関する情報を秘匿せよ。情報を検閲せよ」「米国はビキニ実験を国際法上の不法行為とする見解は絶対取りえないので損害賠償としては払えない。」◆米国が「慰謝料」を払うにあたり、公文書に明記することを求めた2点。1.この保証は「人道的考慮」と「米側好意」に基づき、米国の責任は全く度外視して行われる2.不幸にして更に死者が出ても追加の支払いは行わない◆弱腰な鳩山首相は提示された一人200万円にしかならない金額を受け入れ、政治決着を図った◆生き延びた乗組員もことごとく癌を発症したが、日本政府は原爆症として扱うことはなかった。◆25’00~◆「世界で最も汚染された場所(米国が繰り返し汚染したビキニ環礁)に住む彼らからは良好なデータを得ることができる。文化程度は我々ほど高度ではないが、 ネ ズ ミ よ り 我 々 人 間 に 近 い。」(1956年の原子力委員会議事録)データをとることしか考えていないアメリカの医師団は、島民に抗生物質の投与すらしなかった。(人を殺すに足る放射線量を知りたかった)「我々人間に近い」って…すさまじい言い分。まさにマッドサイエンティスト。◆34’30~◆1954年。第五福竜丸の被爆者についてアリソン大使は日本政府に「原爆被害調査委員会(ABCC)の全面的な協力と援助を受けるべきである」と要求。◆しかしABCCの医師たちは協力も援助も頭にない。お見舞いの言葉すらなくただ無遠慮に無神経に観察に徹する。そしてデータ(血液サンプル)を何種類も執拗に要求する。◆被害者は苦痛の中、不快感のみ。日本の医師たちは激しく反発し、検査を拒み、データも極力取らせなかったため、ABCCのモートン博士は「そのせいで自由世界の国防上たいへん価値のあるデータを失ってしまった」と八つ当たりのコメントを残している。「自由世界の国防」? 米国の国防でしょ?動画の他の内容:◆ビキニ環礁のロンゲラップ島は水爆実験Bravoのときは、あえて島民を避難させず、実験を行った。2日間にわたり死の灰を浴び、汚染された水や食べ物を口にするしかなかった島民は激しく被爆。調査団はろくな治療を行わず。◆米国政府は、1957年には残留放射能を検査していないにも関わらず安全宣言を行い、帰島させた。その後、流産や、生まれてくる子供たちに先天性異常が続出。◆島民はその後、28年も離島できず、やっと1985に再び脱出できた。米国政府はしつこく2010年にふたたび安全宣言を出し、帰島させようとしたが、応じる島民はいなかった。こういうことをしておいて、いざ本土への攻撃があると(911ね)自分が種を蒔いて育てたビンラディンの討伐に面子をかけた米国政府。もちろん911の犠牲者には心からお見舞いを申し上げますが。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #原爆 #バーベンハイマー 3