ビキニ環礁での水爆実験。 ロンゲラップ島民を避難させず死の灰にさらした米国。

画像1 世界初の水爆実験BRAVO。風はロンゲラップ島の方向に吹いており、本来なら実験は延期になるはずだった。しかし米国はあえて強行することとした。南東の海上にいた米軍艦隊を、避難させた。しかし島民は避難させずあえて死の灰を浴びせた。
画像2 米軍相手の裁判で島民の代理人となった人の証言。
画像3 赤線の「今は住んでも大丈夫」と、 青線の「だが世界で最も汚染された場所 」が完全に矛盾。しかも米国が汚染させたことを忘れたかのような言いぐさ!  緑の「役立つデータを取りに戻るのが楽しみ」楽しみだ?この文書を書いた奴は、その瞬間も苦しんでいる島民がいることを何とも思っていなかった。何たる傲慢。
画像4 ここの発言も凄く差別的。 「島の住民は我々と同じ文明度に達していないようだが、ねずみよりは我々に近い」 これが米国(政府)の基本姿勢。
画像5 近くで漁をしていて、運悪く被ばくしてしまった第五福竜丸の乗組員。米国の強い要請(強制ですね)でABCC(原爆被害調査団)が治療に協力するということになったはずだったが、実際はABCCの医師たちはお見舞いの言葉もなく、ただ観察をするために訪れ、データやサンプルを大量に要求した。被害者も日本側医師団も快く思わず、ことごとく拒否した。
画像6 モートン博士は、そのような日本側の態度を激しく非難した。「自由世界の国防」?アメリカの覇権しか考えてないでしょ!そして、亡くなった被害者の解剖時に勝手にサンプルを取り、本国に持ち帰った。
画像7 日本の医師団の診断を否定し、輸血治療による肝炎と言い放った。日本国での嫌悪感が募るとそれ以降の核実験に支障を来すと危惧し、さらに世論誘導を図った。
画像8 ついには、病気の原因を「飛び散ったサンゴの化学作用によるものとせよ」との情報操作まで行きついた。 これがあの国の基本姿勢。

いいなと思ったら応援しよう!