機材拡充の歴史〜鍵盤編〜
noteを再開したことを記念し?コラムを書いてみることにします。
多分また飽きてくると思いますが、ご容赦くださいw
twitterで記載した機材の歴史について、掘り下げて書いてみました。
今回は鍵盤編。
初めての機材
小学校のころからエレクトーンを演奏しており、STAGEAが一番最初の機材と言えるでしょう。曲芸師養成キットと揶揄されがち?なエレクトーンですが、それぞれのボイスへのエフェクトのかけ方やリズムの組み方などで、DTMの基礎学習をすることもできます。まあ、小学生の私にそこまでできたかというと、ほとんどできないんですよね。。
バンドを始めるにあたって親にせびったのは、Rolandから出ていたJuno-Diでした。いわゆるJuno-DSの前身ってやつ。
画像は2016年のNNC再開ライブ@jack lionだったと思います。
このシンセは64ポリで、もちろん「使えない音」も多かった印象です。それでも使える音を厳選し、また組み合わせることで、かなり多くの可能性があった楽器です。10年近くも使用しておりましたが、近年はベンドの調子が悪くなってきたため、引退させてます。
PCで細部まで編集ができ、midiに沿って16音色まで重ねることができるし、シンセリードに至っては波形のエディットもできるという。これが6万円台だったのですから、驚きです。
私は持っていませんが、その後juno-diはjuno-giというもうワンランク上のシンセと統合され、現在はjuno-dsシリーズとして売られています。使えない音色はかなり減り、単体の音でも十分活躍できる音色が増えたなぁと試奏して思ったものです。
現行メイン機
さて、お次は現行メイン機のお話。ここに至るまでにミニキーボードをショルキーのように使用したり、高校軽音楽部室にあったdx7を活用したりしていましたが、割愛w
現在でこそMOXF2台使いですが、2016年に購入したのはMOXF8です。88鍵盤でMotif XFの廉価版。128ポリでサンプラー以外は完全移植の一台。
バンド再開にあたって2台ないと難しい局面がでてきたことから親に依頼し購入。ちょっと安くしてくださったヤマハのA店長(当時)、ありがとうございました。
88鍵盤を手にしたことで表現の幅が広がったものの、やはり重量との闘いには勝てず、車がつかえない現場には持っていくことができませんでした。特に2017年まで免許持ってなかったのがつらかったw
その後KYBandのワンマンライブに備え、上下ともに同じ音色を扱えるようにと、MOXF6を追加購入したのでした。上鍵盤で弾いていたものを下鍵盤に移し、その間に音色変更するなど、ちょっとした小技が効くようになって大変楽しいです。
この価格帯のシンセには軒並み付いてるんでしょうけど、このシンセにはjordan rudess先生のようなペダルで音色切り替えにも対応しています。とくにエレピからパッドから何からと目まぐるしく音色が変わる際には重宝するのですが、KYBandやBack and Tipでは音色固定であることが多く、最近では使ってません。
…というわけで、今回はキーボードについて紹介してきました。
次回はギターでも紹介しますかね。