初出勤！😱（1）

こんにちは。新米警備猫です🐱

記事が前後してすみません。やっと初出勤の時のお話です。

３日間の新任研修を終えて、とうとう現場デビューすることになった新米警備猫。

研修が終わった翌日にデビューするのは緊張しすぎて無理だったので、間に1日だけお休みをいただきました。

でも、せっかくのお休みも

・意地悪な先輩はいないだろうか？
・いきなり2人組の現場に行かされて、片方がドタキャンして1人で放置とかにならないだろうか？
・いきなり習ってもいない片交やらされないだろうか？
・現場の住所間違ってないだろうか？
・30分前の到着では心配だから1時間くらい前に現場に着いていた方がよいだろうか？
・何も実技練習できてない、と知った時に先輩や隊長はガッカリしないだろか？

だとか。

あれやこれやと心配ばかりしてしまって、お布団の中で脂汗を流しながらゴロゴロ転げ回っておりました。メンタル弱い系猫なんです('ω')

いよいよ当日です。

いきなり初日から逃げ出すわけにもいかないので、覚悟を決めて会社に電話して、現場の場所や時間や人数が変わっていないことを確認します。

「逝ってきます😇」

と管制さんに伝えて出かけました。出かけてないけど、もうお布団に帰りたいです。

電車に揺られること数十分。無事に現場と思しき場所に着きました。

1時間も前に。笑。

とうぜん現場の職人さんはおろか警備員の先輩がたの姿はありません。

でも、工事現場の看板の件名も住所も合ってます。場所は間違ってなさそう。

ちょうど近くに公園があったので、そこで少し時間潰しすることにしました。

今日は6名で水道工事関連の現場みたいです。何をやるのかさっぱり想像がつきません。ただ、いきなり2人とか1人の現場では無いことで安心できました。さすがに6人現場で他の5人が来ない、なんてことは無いでしょうから🥺

しばらく待っていると、明らかに同じ警備会社の人と思われるお姉様がキコキコと自転車を漕ぎながら目の前を通り過ぎて行きました。

すぐに追いかけます。どうやら現場も同じみたい！

「おはようございます！今日が初出勤の新米警備猫です！よろしくお願いいたします！！😂」

「あら、そう？」

秋口で新人がよく出入りする時期だったおかげか、それほど意外そうではない様子。ああまた新人さん来たのね、という雰囲気です。

続いてどんどん先輩警備員が到着します。

初日であることを伝えてペコペコお辞儀して回る新米警備猫。もう、必死です🥺

「そっか〜。初日かあ。じゃあ、今日はあそこに立って通行止めしてくれればいいよ。」

「誘導棒を横に構えて、とにかく車を止めて。警備猫さんから見て左に車を流してくれれば良いから！」

「歩行者と自転車とバイクは通しても良いからね。万が一、車に突破されてもこっち（先輩側）で何とでもするから、頑張って！」

…🥺

よかった！ちゃんと何をすれば良いか説明してくれます！！（当たり前。笑。）

もう、新人なんてお荷物だから何も説明されずに放置されるのかと思い込んでいたので

嬉しい誤算

です。優しい先輩がたが居る現場で良かった…。

つづく。