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妊娠・出産のお金まとめ

妊娠・出産にかかるお金

【妊婦健診費】
 ・
妊娠初期から出産までで、回数は約14回
 (ママや赤ちゃんの状態によって前後すると思います)
 ・1回あたり5000円から1万円 合計は約10万円
 ・健康保険はきかないので自己負担

【分娩・入院費】
 ・総額は約50~60万円(産院・施設によって異なります)
 ・無痛分娩や個室利用で追加費用
 ・正常分娩の合計額(平成28年度)50万5759円
 (病院・診療所・助産院の合計全国平均)

妊娠・出産でもらえるお金

【妊婦健診費用助成】
 ・14回分の費用を助成
 ・1回の助成金額5000円~1万円
 ・自治体によって額は異なる

【傷病手当金】
 ・切迫流産や早産での入院、体調不良で医師から自宅療養の指示で
  仕事を休んだ時に申請できる。
 ・4日目以降の休んだ日数分が対象
 ・月給の2/3程度が目安

【出産育児一時金】
 ・健康保険から支払われる
 ・子ども一人につき42万円
 ・死産や流産の場合も対象(妊娠4ヶ月(85日))

【医療費控除】
 ・出産含め、医療費を10万円以上支払っているいると税金が戻ってくる
 ・1年間で支払った治療費ー補填された金額ー10万円=医療費控除額

【高額療養費】
 ・帝王切開などの異常分娩では健康保険が適応される
 ・1か月の医療費が自己負担上限額を超えると対象となる
 ・健康保険から払い戻される

【出産手当金】
 ・産休中の家計をサポート
 ・健康保険から支払われる
 ・職場復帰が決まっているママが対象
 ・自営業は対象外
 ・標準報酬月額の2/3相当(休んだ日数分)
 ・期間は出産前42日、出産後の56日

【育児休業給付金】
 ・1歳になるまでの育休期間中に支給される
 ・受給条件を満たす必要がある。
  (育休前の2年間に11日以上働いた月が12か月以上など)
 ・最初の6か月は月給の67%、その後は50%
 ・条件を満たせば、育休をとるパパも受け取り可能

【児童手当】
 ・中学生以下の子供がいる家庭対象
 ・出産翌日から15日以内に申請
 ・3歳未満 1万5000円
  3歳以上小学校修了前 1万円(第3子以降は1万5000円)
  中学生 1万円

【乳幼児医療費助成】
 ・医療費の一部負担
 ・金額や所得制限の有無は自治体で異なる

【未熟児養育医療費制度】
 ・出生時体重が2000g以下、または医師が発育が未熟で
  入院が必要と判断し、治療を受ける際に公費で負担する制度

参考:監修 藤井知行・鮫島浩二 
  「最新版 ママとパパのはじめての妊娠・出産事典」

本日も読んで頂きありがとうございました。
twtterもやっているので、そちらも見ていただけると嬉しいです。



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