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【合格体験記】応用情報技術者試験を文系未経験が1カ月で合格した話(令和6年度秋期)

2024年秋の応用情報技術者試験(AP)に合格しました!!再現性があるかは正直なところ微妙ですが、この経験を皆さんに共有できればと思います。

ギリギリ合格。うれしい

◯私の経歴

・社会人3年目
・センター試験では数Ⅱ・Bにて37点を記録
・前職は建設業の施工管理
・10月から社内SEに転職

一応ITパスポートは所持していましたが、業種職種が建設業のため、現場では役立つ機会が少なく、IT関連の知識はITパスポートレベルに留まります。
ITパスポートはこんな記事を目にしたため、そんな時代か〜と思い2023年頃になんとなく取得しました。
仕事と転職活動と引き継ぎと退職と引っ越しとでバタバタしていたら試験まで残り1ヶ月でした。受験前のプレッシャーは正直なところ相当なものでしたが、やるしかないと思い、全力で取り組むことにしました。


○勉強時間・スケジュール

勉強時間は、平日1日約3時間、休日は5時間ほど。合計しておそらく100時間程度だったと思います(正確に測定してはいなかったので体感ですが…)。
9/14 勉強スタート!午前対策集中
10/5 午前対策と平行して午後対策スタート!
10/13 試験当日


○勉強方法


・午前
ひたすら過去問道場です。

毎日毎日、過去問道場で過去問をひたすら解き続けていました。
テキストは一応基本情報のテキストを持っていたのですが、ほとんど使いませんでした。
なにせ試験まで時間がなかったので……
以下は基本情報を受けようとしていた際に買った本です。今後気が向いたらこのテキストを使って勉強して基本情報受けようかな。

過去問道場では1ヶ月間で、のべ7800問解いていました。試験直前には解答を覚えてしまうほどになりましたが、試験当日にも問題文と選択肢すら同じの過去問からの出題が多く、知識が定着していたのが大きな助けとなりました。

9/14から勉強スタートしていますね。しかも9問だけ。もっと早くから勉強したほうがいいです。間違いなく。

◯午後

午後は以下の本と、過去問道場にある過去問で対策しました。

選択問題を”文系”の4問に特化!という本ですが、ド文系の私にとってはブッ刺さりの内容でした。
試験日1週間前の土日からこの本を読み始めましたが、おかげさまで午後の問題も、なんとかクリアできた印象です。間に合いました。合格できたのは間違いなくこの本のおかげです。ありがとうございます!


○試験当日

試験当日は、朝にコンビニに寄って、Inゼリー(ブドウ糖)を買いました。正直効能はわかりませんが、飲んだらちょっと強く賢くなった気がするのでおすすめです。

あとは冬だったこともありますが温かい飲み物ですね。温かい飲み物を飲むと自然と落ち着くので個人的におすすめです。私は白湯を持っていきました。
試験開始直前になっても空席はまばらにありました。この空席で試験を受けに来ていない人たちには勝ったと思い込むのも、精神面では大事だと思います。

試験が開始してからは「なるようになれ」という気持ちで、これまでの努力(1ヶ月)を信じながら問題に向かいました。
お昼休みには、午前の自分の解答に自信が持てず、解答速報を見て、試験中は避けるべきであろう自己採点していました。
自己採点結果が低かったら帰ろうと思っていましたが、ギリギリボーダーラインかなという具合でした。どうしても不安な部分がありましたが、まあせっかく勉強したし、という気持ちで午後に挑みました。


○総括

文系未経験が、転職直後の忙しい状況で1ヶ月という、まあまあ短期間ながらも応用情報技術者試験に合格できた証明にはなったかもしれません。ただ、これが誰にでも再現できる方法かと言われれば、正直なところ怪しいです。
ただ、早く勉強を始めることの大切さは間違いありません。スタートが早ければ、もっと余裕を持って合格できるはずです。

また、私自身はほぼ過去問道場で問題を解くだけの学習法に頼っていたため、基礎知識の体系的な理解には多少不安が残る部分もありました。見たことのない新問には試験中に絶望を感じました。次回以降はもう少しバランスの取れた勉強法を模索していきたいと思っています。

この体験記が、これから応用情報技術者試験に挑戦する方々にとって、少しでも自信に繋げられればと思います!



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み塾@未経験社内SE
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