
Jlog (Journey blog) vol.6-2〜地中海クルーズ〜
こんにちは。
100か国の渡航を数年のうちに計画している、元添乗員の山下杏子です。
現在は、会社とヘッドスパサロンの経営をしながら、
自分が好きな時に好きな人と好きな国に行くライフスタイルを両立して楽しんでいます。
2023年から2年連続で、地中海クルーズに行ってきました。
クルーズ全般については、1つ前のこちらもご覧ください。
今日からは寄港地について、紹介していきます。
まず、その前に用語について少し補足しますね。
クルーズで使う用語で個人的に使い分けているのが
「出航」「寄港」「出港」「入港」の4つです。
・「出航」は、クルーズ自体の旅が始まる時にのみ、
・「寄港」は、クルーズの途中に立ち寄る港に入る時、
・「出港」は、クルーズの途中に立ち寄る港から出る時、
・「入港」は、クルーズ自体の旅の最後の港に入る時、
それぞれの意味を使い分けているのです。
バルセロナ出航でしたので、前泊でバルセロナに行きました。
バルセロナは大好きで思い出深い街ですし、少なく見積もっても20回くらい行ってます。
(20回の内訳は、大学の卒業旅行から添乗員時代の出航地、寄港地として、そして直近のヨーロッパ旅行もバルセロナだったのです。)
その昔、添乗員をやっていた頃、アイスランドの火山が噴火して、火山灰が空中を舞っていて、飛行機に付いたら壊れてしまうということで、ヨーロッパ全域の飛行機が止まったことがありました。
その時も添乗していたクルーズ船がバルセロナに入港して下船したところでした。
飛行機は私たちが予定していた便から欠航になり、その後も帰ることもできず、、5泊延泊したのですが、
お客様を楽しませるため、毎日バルセロナや周辺の観光に公共の交通機関を駆使して出向いていたこともありました。バルセロナだったから楽しめたのは間違いありません。
懐かしい思い出です。
さて、2023年のバルセロナも最高でした。
私はガウディ作品群が大好きなのですが、やはり何度も足を運ぶ機会に恵まれて、それがバルセロナでよかったと感じるのは何と言っても、サグラダファミリアです。
初めて訪れた時には、ステンドグラスは1つもなく、外側の装飾をメインに見ていました。
前回訪れた時には、ステンドグラスがほとんど入っていて、約10年ぶりだったこともあり、改めて非常に感動しました。
ガウディの遊び心が随所に見られて、解説の上手なガイドさんと一緒に観にいくことが多かったので、詳しくなったと感じます。
私が添乗員をしていた頃、お客様の中に「新婚旅行で来て以来のサグラダファミリアで、30年以上経って元気に一緒に観にこられて本当によかった!」とお話しくださったご夫妻がいらっしゃって、本当に素敵だと思いましたし、その旅行にアテンドできたことを嬉しく思いました。
写真はインスタでもご覧いただけたら嬉しいです。
今回はバルセロナの観光が少し細切れでした。
日本からの到着日、乗船日、下船日、帰国日、といった具合です。
到着した日に久々に訪れたのは、スペイン村でした。フラメンコのショーを食事をしながら楽しみました。
ガチの本格的なタブラオにもまた行きたいと思いつつ、娘が1歳ということもあり、また現地集合で合流した友人とも一緒で10人くらいになっていたので、雰囲気含めて楽しめる良き場所でした。
6月のヨーロッパは東京よりも北に位置しているので非常に日が長いです。
21時くらいではまだ明るい。
なので、そこからホテルの周辺を散策してアイスクリーム食べたり、飲んだり。楽しみました。
そして、久しぶりに行ったEl Corte Ingles(エルコルテイングレス)という大好きな商業施設のスーパーが楽しすぎて、好きなものが売っていて、娘の紙オムツの現地調達のために出向いたのですが、すっかり生ハムやスパークリングワインを始めとする大好きな食べ物やお土産に心奪われてしまい、初日から乗船前なのに買い物しまくりました。
翌日は、クルーズに乗船予定の日でしたので、午前中にメインのグエル公園から始まり、サグラダファミリアをのんびり目に観光して、港へ。
そして、クルーズが終わったのもバルセロナでしたので、その日には世界遺産にもなっているカタルーニャ音楽堂やゴシック地区、市場などに行きました。ランチには、シーフードのパエリア。美味しかったです。
午後には、夫のリクエストによりカンプノウへ。スタジアムには入れませんが、手前のショップでグッズを買う買う!楽しめたようです。
そして、どうやらNIKEのTシャツカスタムができると知った私たちは、泊まっていたホテルの最寄り、同じ区画にあったNIKEに行ってバルセロナ限定のワッペンなどを自分の好きなように配置してTシャツなどを作れる「NIKE by YOU」を楽しみにいきました。(韓国ソウルなども有名だと思いますが、比べ物にならないくらい空いていてすぐに完成していましたw)
下船した次の日も午後のフライトだったので、最後の観光とお買い物ということで朝からグエル邸、カサミラ、カサバトリョに入場観光。
やはり屋上まで上がってそれぞれ内部を見てみると、細やかな造りと想像力豊かな表現力に圧倒されます。
最後のランチには、Tapa Tapaというカジュアルなレストランへ。ここのタパスやお料理が大好きなので、どうしても行きたいと連れていきました。結果、大満足でバルセロナを後にすることができました。
こうして、バルセロナは本当に多くの場所を訪れて楽しむことができました。
また何回でも行きたいですし、サグラダファミリアが未完成なのもあと数年と思うと、これまでずーっと未完成だったものなのに、完成前にまた見たくなる気持ちも出てきています。
クルーズで行く時にも、またバルセロナに行けると嬉しいなと思います。
次の寄港地は、チュニジアのチュニスです!お楽しみに。
それでは。