2021.04.05

ぽわぽわした可愛い表情、かっこいいミステリアスな表情、まるで消えてしまいそうな儚い表情…まるで虹のような何色にでも染まれるような色々な表情を見せてくれる貴方、ステージでのパフォーマンスと日常のギャップを沢山見せてオタクをきゅんきゅんさせてくれる素敵な貴方へ

私の推しケミ 愛地ズの2人の歳の差がわずか一歳だけになるこの数ヶ月間の初めの日に、私はすこしだけ彼にお礼を言いたくて言葉を綴ってみようと決めました。

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昨年のコロナ禍の中、『受験』という大きな壁が立ちはだかった私は進路についてとても悩んでいた。自分のやりたいことが見つからない、自分の好きなこと、興味のあることがわからない、曖昧でモヤモヤした中で周りはどんどん決まっている。
焦りを感じつつも考えることに嫌気がさしてしまう、進路を考えることに一向に前向きになれなかった。
そんな中で『とりあえず』として決めた大学。初めは頑張ろうと思ったけれど、本当に行きたいのかもわからない、だからモチベーションは上がらない。日を過ごしていく度に『本当にこれでいいのだろうか』という思いが強くなっていた。

受験生ということでセーブしつつもJO1をゆるゆる追っていた私はある時、自分の中での概念が一瞬で変わる瞬間に直面する。

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『日本は「みんなと一緒」を良しとする傾向があると思うんですが、そうではなく、自分の個性を出していくべき』

(NYLON japan guys10月号)


彼が言ったその一言はきっと何気ない言葉だっただろう、でも当時の私にはそれがとても大きな一言だった。

それを聞いた時ふと思い出したのは彼のファッションのことについてだ。ヒールのあるブーツ、雑誌の衣装での黒ネイル。今の日本ではあまり浸透していないような個性的なファッションを纏う彼に魅きつけられた時のこと。

人と同じことをしなくても良い、自分なりの個性を出していく。世界中誰一人として同じ人はいない、自分は自分なのである。
周りに合わせてしまいがちな私にとって1番に忘れかけていたことだった。

自分の人生をそんな簡単になんとなくで決めて良いものなのか。だからといって今更変えてしまったら苦しくなる。きっと志望校の決断を私ほど遅く決めた人はなかなかいないだろう。

それから自分と嫌でも向き合わざるを得なくなり、興味のありそうなことをどうにか絞り出して、自分と向き合った結果、元々進むつもりだった道とは別の道を目指すことに決めた。

そして苦しく辛い受験期を過ごし、身を削りながら努力を重ねた結果、無事第一志望の大学から合格を貰うことができた。


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『日本のアイドル界を変えたい』


自分の中に強く熱い想いを秘めている彼が当初から言っているこの言葉が実現する日がきっと来るだろう。

そう思った。


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改めて、木全翔也くん21歳のお誕生日おめでとう!

貴方のおかげで大切なことに気づくことができて、わたしの人生の中でとても貴重な大きな経験をすることができました。本当にありがとう。

これからもメンバーと仲良く美味しいものをいっぱい食べてずっと幸せでありますように。いつも優しくにこにこと少年のように笑うきまたくんの笑顔がとっても大好き。

これからも沢山の人を魅了するような美しくてかっこいいパフォーマンスで、君だけの宇宙がどんどん広がっていきますように。

そしてあなたの夢が叶う日が来ることをずっと待っています。


2021.04.05


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