【好きなものを語る】宝石の国 本誌再開!!【待ちに待った地獄】
(蛙・ω・)<本誌買ったぞ!!!!
カエルはアニメ観て、『宝石の国』に堕ちたクチ。
で、宝石の国を知ってる人にも知らない人にも伝えたいのは、
「胸糞鬱漫画」とも呼ばれる本作品。
もし本当にそう思っているのなら、
(蛙・ω・)<お前ら『宝石の国』読むのやめろ。
つってね。
宝石の国を『胸糞鬱漫画』と憎々しげに呼んでる人がいたら、その人は「ちゃんと読んでる人」なんだろうな、って思います。
だからこそ、モロにダメージ負ってるワケで。
絶賛と酷評の両方を受ける作品は、基本的に良作。
これは誰しも知る話で。
なおかつ、「宝石の国は胸k〜」と言ってる人は「宝石の国ガチで好きな人」か、「ガチでダメージ受けちゃった人」のどちらかなので、それは本作を読むにあたって正しい読み方だよな、ってカエルは思います(o・ω・o)
冒頭の『すぐわかる宝石の国』の動画でも解る通り、この作品に『人間』は登場しません。
『宝石』と『月人』と『アドミラビリス』の3つの存在が登場します。
■宝石(画像は主人公のフォスフォフィライト)
■月人
■アドミラビリス
この3つの存在の正体は何なの?
って話は本作を見てもらうとして、どうして「鬱漫画」と呼ばれるのかというと、
救いが無い
一言で表すならこうなる。
誰が? どこが?
ってのは本作を(以下略)。
なんですけれど。
それでも、その全てが美しい。
だから読者は心を奪われる。
これは作者の市川春子先生のインタビュー記事の一節です。
極楽浄土を"ソレ"で飾りたくなるほど美しい。
そんな存在である「宝石たち」は「月人」によって一方的に搾取され続けている。
月人には、月人の目的がある。そのために何千年も宝石たちを襲い続けている。
宝石たちは「何故」か知らないまま、搾取されまいと襲撃を撃退し続けている。
アドミラビリスには、アドミラビリスたちの「歴史」がある(宝石、月人と関わりがある)。
それぞれがそれぞれに「救われる為」に行動をしていて、進んでいるのに「救いが無い」
「きっと救われる」と思いながら、永い永い時間を「正しい方に進んでいる」
その大きな奔流の中で「何か特別になりたい」と思い続ける主人公の『フォスフォフィライト』
しかし、生まれながらの「不器用」で宝石の中でも特別脆い「硬度3半」
壊れても、手足を欠損しても、頭部が砕けて無くなっても、決して死ぬことのない不死の存在である宝石だからこそ、「出来ないと解っていても諦めきれない」
それでも「正しい方に進もうと願い続けている」
そんなキャラクターたちのお話なので、
救いが無い
って思っちゃうんですよね。
けど、
(蛙・ω・)<救いが無いのに、美しいんだよなぁ。
根本的に救いが無いのに、姿や志が美しい
そう。姿や仕草がまた美しいんだよなぁ。
カエルはアニメも原作漫画も死ぬほど好きなんですが、大成功だったアニメだけでなく、漫画の洗練された線がたまらなく美しいと思っています。
キャラクターの書き込みが少ない本作品。
でも少ない線でも「身体の微細な動き」がハッキリ分かるし、「中性的な見た目のしなやかさ」も伝わってくる(宝石たちは無性)。
(蛙・ω・)<人体構造を理解してる人の絵だなぁ。
って思ってます。
そしてそういう「こだわりが強い」作品が特に好きです。
なので、「いつ本作品が休載から再開するか分からない」状態でも死ぬまで待つつもりでした。
ちなみに市川春子先生、今は『パワプロ2022 栄冠ナイン』にハマってるらしい。
休載中、原作者に詳しいファンから「今はPS4を楽しんでるんだろ」 と揶揄されていました笑
好きなものに打ち込んでもろて。
漫画はいつかきっと完結させてもろて。
それぐらい、宝石の国がちゃんと終わることを楽しみにしています。
(蛙・ω・)<今月も救われてねーな……。
と思いながら、ドキドキして読んでます。
で!!!
そんな『宝石の国』が2021年3月号から休載、2022年6月24日発売の8月号から連載を再開。
ということで、宝石の国界隈はざわつきました。
カエルも漏れなく興奮した。
そして本誌を当日購入して読んだんですね〜。
いやー、ジェードが可愛かった。
内容の話は一切しませんが、ジェード議長さんがメガネで最高に可愛かったことだけご報告します。
この2コマだけでも本誌買って良かった。個人的に。
□総括
とかはしないんですけど、とかく、感情をぶっ壊される作品である。
ということが伝わったらええなぁ、って思います。
そして『宝石の国』既刊11巻分が、
ここから読めるよ!(o・ω・o)
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(蛙・ω・)<10000分限定……ね、ふぅん……。
てことで、
読んで(o・ω・o)そして堕ちて。
手元に漫画を置きたい人はコチラからドーゾ。
装丁までも美しいんだわ。
宝石のように、所有していたくなる。