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【1分で学ぶ健康習慣の科学43:肉の食べ方】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
『肉』の話。
身体には必要だけど、摂り方や摂る量によっては身体にデメリットをもたらす肉は、どのように食べるべきなのか?
が今回のテーマ。
人類が肉を食べ始めたとされるのは、およそ250万年前。
250万年の進化の過程で、肉と野菜を複合的に摂取してきた。という時点で人類とって動物性タンパク質が必須の栄養であることは解りますが、高脂質でもある肉を大量に消費する欧米型の食習慣が健康を損なうリスクを有しているというのも、また有名な話です。
厚生労働省が推奨する、1日の肉の摂取目安は90〜100g(豚ロース3枚ぶんくらい)となっており、その他タンパク質(卵、魚肉、納豆など大豆食品)などと組み合わせてバランスよく摂りましょう。という話になっています。
□肉は低温調理で有害物質を増やさない
正直面倒ですが、肉は低温調理がもっとも安全性が高い食べ方。
言い換えると、
焼いたり 揚げたり 炒めたり
はNG
※蒸すと茹でるは可
となっています。
面倒な時間と温度管理は低温調理器に任せるとして、
低温調理の安全性についてはあまり知られていません。
今回は代表的な有害物質2つを紹介します。
肉を焼くと発生する成分で、発がん性物質の中でもとても優秀。
色んな癌の元になります。
てことで危険な物質。
ちなみにヘテロサイクリックアミンの発生条件は、
タンパク質及びアミノ 酸を多く含む食品を 150℃ 以上の温度で調理
となっています。
フライパンで肉を焼いたら一発ですね(フライパンの温度は予熱で160〜180℃)
■AGEs[終末糖化産物]
「こんがりきつね色」になると発生する成分(メイラード反応)
AGEsは酸化作用があり、身体の老化を促す厄介者。
揚げ物などが分かりやすい例ですが、弱火でじっくり焼いても発生します。
加工肉とか赤肉の話をするともうちょっと有害物質の話はありますが、「鶏・豚・牛」の代表的な肉と関連性が強いのは以上の2つ。
ちなみに、サラダ油で調理するとオメガ6脂肪酸のせいでさらに身体に悪くなります。
なんて悲しくなる話……。
美味しいものはたいてい何かしらの毒を持っているというお話です。
「そこまでして健康を意識しないとダメか?」
と思わなくもないですが、知っておくのと知らないでいるのは雲泥の差。
いざという時のために覚えておくと良いかもしれません(o・ω・o)
【参考記事】
ここから先は
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