【コラム】長寿とは。『健康』で『長生き』に必要な要素とは。
太く短く生きたい。
惰性でだらだらと生きていたくない。
30代くらいで楽に死ねるなら
それでも良い。
むしろそう死にたい。
別に、「絶対にやり遂げたい」こと
なんて無いのだから。
(蛙・ω・)<みたいな事を考えていた頃がカエルにもありました。笑
"浅慮"とは正にこのこと。
今は、絶対に「簡単に死にたくない」と思っています。
学びたい事があります。
やりたい事があります。
行きたい場所があります。
達成したい事もあります。
この目で見たい景色があります。
楽しみたいイベントがあります。
楽しみにしているアニメがあります。
娘の成長も楽しみです。
死ぬまで遊びたい友達もいます。
自分の事を好いてくれている人がいます。
好きな人もいます。
やりたい事が溢れています。
自分の成長と未来が楽しみで仕方がないんです。
生きたいと思っています。
なんて。まあ、今回はこんな重たい導入から始めましたが、決して記事の内容は重ためな話ではなく。
こんなニュースがトゥイッターで流れてきました。
以外本文より引用
日本は男女の平均寿命が84.3歳でスイスを抑えてトップ。医療体制の充実に加え、その要因とされるのが、脂肪摂取量が少なく、バランスの取れた伝統的な食文化「和食」だ。
和食は2013年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、健康志向も相まって、世界的に注目を集めている。
【中略】
安さを追求するあまり、アジもマグロも決して「上もの」とは言えない魚が品ぞろえの大半となったことで、消費者にとってはそれがスタンダードになり、魚離れにつながってしまったのではないか。
日本人が「魚離れ」してる。
その原因は市販店の「安かろう不味かろう」が原因である。
という記事です。
(蛙・ω・)<まあ分かる。寿司屋の魚は値はするが旨い。スーパーの味は、正直どこも同じのように思う(とはいえ生まれ地元の長崎県はスーパーの魚も旨かった気g略)
さておき。
お魚さんが長寿に効くのは本当にそう。
これは現代の研ぎ澄まされた科学が申しておる。
パレオさんのブログより引用
□寿命を延ばす食品としては、サーモン(1食あたり13分5秒)、バナナ(13分30秒)、アボカド(2分8秒)などが挙げられる
□魚介類は10分〜70分程度の寿命を延ばす効果があるかもしれない(時間が幅広いのは、魚によってオメガ3系脂肪酸の含有量が違うから)
要は、魚の脂に含まれるオメガ3脂肪酸が身体に超有益。って話。
さておき。
カエルが注目したのは「日本人の魚離れ」って話ではなく。と言うかそっちは割とどうでも良くて。
「え? 日本って、もう長寿国とは言えなくね?」
ということ。
確かに、上のニュース記事では、
世界一の長寿国・ニッポン。世界保健機関(WHO)が2021年にまとめた報告書によれば、19年調査の結果、日本は男女の平均寿命が84.3歳でスイスを抑えてトップ。
とのこと。
WHOが調べたのであれば、信頼性は高いのでしょう。
が、しかし。
以下のようなニュースもあるのです。
本文より引用
スペインの平均寿命は2040年までに85.8歳となり、日本を抜いて世界一の長寿国となる見込み。
2007年にビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援を得て設立された保健指標評価研究所(IHME:Institute for Health Metrics and Evaluation)のレポートによると、日本2位に後退する。平均寿命は85.7歳。
みたいな。
(蛙・ω・)<まあ、18年後の話だしね?
そういう時代的な変化はあるのだろう。
趨勢は移り変わるものです。
が、カエルはもう少し狭いエリアの話に言及したい。
本文より引用
イタリアのサルデーニャ島をご存じでしょうか? 100歳以上のご老人の割合が世界有数の高さを誇る“超長寿エリア”です。
(蛙・ω・)<カエルが師事している"パレオさん"こと鈴木祐氏の著書
『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』
では、
現在進行系で、イタリア・サルデーニャ島の人が最も長生きである。
としています。
また、南米ボリビアのチマネ族は長寿でこそないものの、80歳のチマネ族の血管年齢は50歳と同レベル。
となっています。
まあ、何が言いたいのかって言うと、
日本人、長生きかもしらんが不健康。
スペイン人、準長生きな国で健康食。
サルデーニャ島民、超長生き。超健康で人生もハッピー。
(蛙・ω・)<これもう、『日本は長寿国ではない』と同義だよね?
ってこと。
「記事の精度ェ……」というとこも突っ込みたい所ではあるのですが、そんなことよりも、
「日本は安心安全!」とかいう、信憑性の無い情報を鵜呑みにして胡座をかいてはいけない。
よね。と声を大にして言いたい。
自分で、自分が信じるに値する情報を見つけなければならぬ。
とも言いたい。
(蛙・ω・)<カエルが信じているものが間違っているのかもしれない。と疑って調べ学び続けることも止めてはいけないんですよね。
難しいもんです。
だからこそ面白いのですが。
さて。
マスメディアの信憑性に突っ込むだけのコラムにはしたくないので、『食による長寿』についても言及しておこうと思います。
スペインにしてもサルデーニャ島にしても、そして日本食にしても、キーワードは
✅魚と野菜と果物メインの食事
であります。
□スペインは地中海料理(Mediterranean diet)
「果物と野菜のないスペイン料理は考えられない」
野菜、魚、オリーブオイル、ナッツ、全粒穀物を多く取り、加工食品と肉をあまり食べない地中海料理は、アンチエイジングに有効というエビデンスが次々と出てきている。
サルデーニャ島の高齢者もブラックベリーやミルト酒(ミルトとは、サルデーニャの森に自生する古代からのハーブの1種)をたしなむことで、ポリフェノールの1種であるヒドロキシチロソールなどを大量に摂取しています。ポリフェノールの増量は、アンチエイジング食の第一歩と言えるでしょう。
という。
ちなみにパレオさんが『不老長寿メソッド』にて紹介しているのは、
科学的に裏付けされたアンチエイジング(抗老化)近年、注目されている「AMPK食事法」
AMPKとは「肉体を効率よく使いなさい」と命令を出す「燃料センサー」のような役割を持つ酵素の一種
「AMPK食事法」の大きなポイントが「フィトケミカルの導入」
フィトケミカルとは、植物に含まれるポリフェノールや含硫化合物(がんりゅうかごうぶつ)、カロテノイド、テルペン類、多糖類などの成分で、あなたの体内で「軽微な毒物」として働き、AMPKを通してホルミシスの活性につながります。
簡単にAMPKを活性させられるのはポリフェノール
などなど。
為になりますねぇ(o・ω・o)
そして、魚も野菜も果物も、現代の日本食からかけ離れている食材ばかりです。
スーパーにはあんなにたくさん並んで毎日売れているように見えますが、それ以上に身体に悪いモノを消費している。ということなのでしょう。
良いものを増やす以上に
悪いものを減らす努力を
しなくてはいけない(自戒)
と、色んな長寿関連記事を読んで思ったりしたのであります(o・ω・o)
そして冒頭の話に戻ります。
(蛙・ω・)<カエルがかの死生観を持っていたのは、ひとえに『人生の楽しみ方』をあまり知らなかったからであります。
根っからのオタクなのでね、色んなサブカルチャーの趣味趣向は幼い頃から持っていました。
漫画(少年・少女・青年誌問わない)にガンプラにゲーム(SFC・プレステ・サターン・PC 問わない)に……。
しかし、趣味趣向の時間以外は、それはそれはつまらないと思っていました。
学校で学ぶこと。職場で働くこと。家での自由時間。
学ぶ楽しさを知らず、働くことで得る経験値の意味を考えず、自由時間を無為にしてきました。
出来る事、出来た事はきっとたくさんあったと思います。
だから、太く短く、スパッと楽しんで後は楽になりたい。など考えていましたが、
今は、見るもの、観るもの、聞くもの、聴くもの、読むもの、体感すること、経験すること、全てが面白く思えます。
不快なものさえ、見方を変えると面白かったりもします。
長生きできるのならどこまでも長生きしたい。
「自分が死ぬ時には今より面白いもので世界は溢れているのだろう」
絶対にそうだと思います。
死んだ先のことはどうしようもありませんが、死ぬ時までは健康体で楽しめるものを十全に愉しみたい。
そう思います。
なのでね(o・ω・o)健康に関する知識だとか、幸福に生きる知恵だとか、信じるべき情報だとか、敏感でいたいなーって思ったりするんですよね。
と、そんなコラムでございました。
あなたは、健康で長生きしたいですか?
パレオさんの著書です。
絶対に読んどいた方が良い『さとりのしょ』ですよ。
遊び人が賢者に転職できます。(遊び人はさとりのしょは要らない)
『知識』ってやっぱ面白いので。
読んで。どうぞ(o・ω・o)ノシ"