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その国のひとが買ったら、そのひとの国の土地になっちゃうもんでしたっけ?

もう掲題そのまま、ちょっと素朴な疑問なんですけれども。
聞いたことない気がするんだよね、そんな理屈は。

そんなの言い始めたら、きりなくありませんか。
外国籍のひとが名義人になってる土地・・・・・・・・・・・・・・・なんて、どこにだってあるじゃん。
そんなわけで、何を騒いでるのか微妙に分かりません。

中国的な、言わばラジカルを越えてマジカルに近い権利に対する考え方も、いまいちピンときたことがないので分からないんですけどね。
漢民族的な、か。

こちら、清水ともみさんのnoteから。
新疆ウイグル自治区に対する、弾圧という表現では到底及ばない非道な行いについて発信を続けられている漫画家の方です。
日本でケバブ屋さんをされているという方の話があって、わりと近くだったのでお店の前まで行ったんですが、涙がとまらなくて食べられずじまい。
気持ち悪いじゃん、いきなり店に来たおじさんが泣いてるとか。
でも、そのくらい訴えてくるものがあったんですね。
実際いま起きていることだから、の説得力が心に残ったんでしょう。
あの理不尽が許されていいのかって思いが盛り返しちゃって、だばだば。
是非また伺って..って伺ってないわけですが、つぎこそ食べたいね。

さかのぼれば漢民族の歴史も、異民族からの支配があったわけで。
タリオの法よろしく、で許されることじゃないのを受け継いじゃって。
これ規模感こそ違えどヘイトクライムだと思うんです。

代々そう教えられて、もう何でダメなのかもわからなくなってるやつ。

だから当たり前で、いつでもどこでも我が国・・・にしちゃう。
華僑なんて、まさにそういうことだもんね。
びっくりするのは中国共産党政府の解釈でも「中国大陸本土・台湾・香港・マカオ以外の国家・地域に移住しながらも、中国の国籍を持つ漢民族」だとされてるところ。
中国って漢民族のための様式に則って出来上がってるんでしょうね。
そういう国ってのは忘れないほうがいいんだと思います。