It was kidnap a VIP before I knew it.
「Cyberpunk2077」はサイバーパンクの世界観そのままに未来世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPGである。
ナイトシティ生まれストリート育ち、悪そうなヤツはだいたいトモダチな、ヴァレリーちゃん。プレイ日記10回め、勢いだけのプランにのっかって気がつけば要人誘拐の片棒を担がされることになる。
サブロウ追悼式典が催されるというニュースから、会場となるワトソン地区のジャパンタウンへ。界隈の顔役を訪ねると、追悼パレードでハナコ・アラサカのフロートが予定している進行ルートを教えてもらうことができた。
フロートにマルウェアを仕掛け、コントロールを奪ったところでタケムラが助力を直談判すべく乗り込む無謀かつ無計画なプランがまとまる。
式典用のフロートを保管しているアラサカ社の倉庫街へ潜入、無事にマルウェアを仕掛けた。ついでに拾ったキャットフードは、"V"の私室近くで見かけた「ネコにエサをあげてほしい」のメッセージを思い出してポケットへ。
パレード当日のきらびやかさは、ぜひ機会があれば。
フロートを目指すタケムラの後方支援すべく、3名の狙撃手を排除。
会場のセキュリティをオンライン監視していた要員も無力化したところへ、ハナコお付きの護衛であるオダが現れる。フロートへ飛び込んだタケムラの脅威と考えていたが、バックアップの"V"を始末しに来たのだ。
かなり苦労したが、どうにか倒す。
「まだ間に合うなら生かしておいてほしい」とタケムラから懇願のコールは無視し、とどめを刺した。悪いと思うが生かしておけば生かせば後の脅威になる可能性が高い。一方、フロートへ侵入したタケムラは、直談判どころか口をひらく間もないまま抵抗され、ハナコを拉致するしかなくなる。
指定された先で合流してみれば「お茶を入れたが飲んでいただけない」やら能天気なタケムラである。一代で巨大企業アラサカを成したというサブロウ目利きの傍付きと聞いていたが、もしかすると純朴さを気に入られたとかで地頭はそうでもないのかもしれない。
合流のときに「ノックは4回」などと言っていたので、ほかセキュリティが気になってもいたが案の定。あっさり位置が割れたらしくアラサカの私兵に強襲され、始末されそこねる。むしろ窓からの狙撃で終わらせるではなく、突入してくれたおかげで逃げる隙ができての命拾い。
企業要人の誘拐なわけで、できれば捕らえるつもりで仕掛けてくるのも当然といえば当然かもしれない。タケムラの安否を確かめる余裕はなかったが、ジョニー・シルヴァーハンドの誘導に救われて逃げ出すことができた。また今回も命を助けられたわけだ。
もう何度めだろうか。
ジョニー・シルヴァーハンドとは、そろそろ腰を据えて話をするべきなのかと逃げ着いた場末のモーテルで考えながら次回へ。