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PDCA言ってるけどサバンナ行ったらダサい論
はい、知らないひとは何のこっちゃだろうと思います。
ピノキオPさんの「ちきゅう大爆発」って、いわゆるボカロ曲ってやつ。
その歌詞に、こういうのがあるんです。
PDCA言ってるけどサバンナ行ったらダサい
計画、実行、評価、改善の循環で行動の品質を高めましょうっていう考え方のことで、とくにマネジメントなんかで振りかざす常とう句みたいな。
サバンナ行ったらダサい、ってのはどういうことか。
そんなの当たり前なところでご高説ぶっても格好つかないよ、ってわけ。
日常的に、たとえば「チャーハン食べよう→作る→マズい(何で?)→つぎどうしよう」みたいなサイクルって意識せずに出来てると思うんです。
一方で、それは本来じゃなくて「同じことの繰り返しだったり、上手くいかないときに意識するもの」なので、味はさておきチャーハンはチャーハンと思っちゃうひと=上手くいってない、と考えないひとには出来ません。
とにかく「会話で失敗してる男性」は意識したほうがいいです。
気がついてない、とも言えるわけだけどね。
もう何度かnoteで書いていますが、婚活日記みたいなのを読むにつけ感じる「会話のマズさ」を自覚してないだろう男性の多いこと多いこと。
だいたい30代から上の、けっこうしゃべれたし、相手も楽しそうだったのにダメだった、の圧倒的大多数がそれ。
しかも、そのほとんどが相手が悪かったくらいのつもりでいたりして。
声を大にして、ちげーんだよ! と言ってあげたい。
これもう1つ1つ引っぱってきて、アンダーラインしながら、たぶんココが分岐でダメのほうに転がってるんで、ちょっと違うパターンを考えてみて、つぎに活かしましょう、みたいなサービスでも始めたいくらい。
出来るものなら録音でも聞かせてもらって、一言一句のレベルで上手くいってないところの改善提案してあげたい。
会話ができてないせいで進めないって、それ門前払いと同じですからね。
たとえば「気の利いたこと言えなかった」とか。
初対面で求められるのって、本当にそういうところなんでしょうか?
こちら側のゴールにしても「初対面でどこまで気に入ってもらえるか」より次また会ってもいいかな、くらいでいい。
ついでに、相手にも同じく初っ端で「よかった!」を求めるのもよくない。
初対面で意気投合なんてほうがレアなんですから。
そういうひとを見つけたいなら、趣味のサークルみたいなとこのほうが話も早いだろうし、ウン十万て入会金も必要ないと思います。
さておき「また会ってもいい」と思ってもらえる相手って、たとえば?
簡単に言えば、だいじょうぶそうなひとです。
これは女性の方の書く婚活日記みたいなのにもヒントが多くあります。
「最初から〇〇でダメだと思った」的なやつ。
けっこう書いてる方、たくさんいらっしゃるんですよね。
読むと確かに、そりゃ嫌だろなーと思えるものが書いてあります。
これは計画を立てるうえで、間違いなく参考に出来るやつ。
評価でも役に立つはずです。
いちばん難しいのは改善で、ひとつには正しく改善されたかを知るに相手が絡むことなので正しい改善が必ずしも成功につながる保証がないこと。で、もうひとつが成功したから終わりではないこと、です。
PDCAって、まわし続けるものなんですね。
うまくいったらハイおしまい、ってもんじゃない。
続けて磨く、ってのが重要なんです。
よく考えたらコミュニケーションの基本ですよね、これ。
繰り返しから学ぶ、って何でもそうか。
そんなポンポンと会えないよ、というのはお門違い。
会って話すだけなら誰とでもいいはず。
これまた何度も書いてますが、まずは会話に慣れましょう。
初対面で、だいじょうぶそうに思われるってそう簡単じゃありませんから。
言うは易く行うは難し、ってやつですね。