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Police officer asks you to imitate the police officer.

「Cyberpunk2077」はサイバーパンクの世界観そのままに未来世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPGである。

ナイトシティ生まれストリート育ち、悪そうなヤツはだいたいトモダチな、ヴァレリーちゃん。プレイ日記22回め、NCPDの刑事から刑法犯罪に対する捜査を頼まれる。

NCPD(Night City Police Department)は、法令の施行と犯罪防止に携わるナイトシティの自治機関である。基本的には現代の警察機構と違わないが、少なからず企業資本を受けている点は便宜​供与を招く温床ともなっている。
突然死した市長にまつわる真相究明のサブクエストでは、NCPDの捜査官が偽装工作に関わっていた。そのときに知り合ったリバー・ウォード刑事は、ナイトシティでは希少種の善良な捜査官ということになっている。
その彼から呼び出され、力を貸してほしいと相談される。

甥っ子の行方が知れず、事件に巻き込まれている可能性が高い。
ピーターパン事件と呼ばれる少年連続誘拐事件だという。

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犯人は逮捕されているが、まだ少年らは家に戻っていない。犯人の車から、少年らの所持品が見つかっており、その中に甥っ子の靴もあったらしい。

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監禁されたまま逃げられないでいると考えるのが妥当だ。
あるいは既に、とリバーは口にしなかった。

身内であるため、捜査からは外される。
確かに冷静な判断を欠くかもしれず、公平な第三者として協力してほしいと頼まれる。放っておいても悪い目が出そうで引き受けることにした。

ところが犯人は、逮捕時に撃たれて昏睡状態だとか。
少年らを監禁しているアジトをどう探るか、とリバーは昏睡中でも「夢」は見ているであろうと昏睡状態の脳からデータを吸い出して調べると言う。
トンデモなアイデアだが、可能にする手段が1つだけあるのだ。

これまでも物語を動かす切っ掛けになっているブレインダンスである。
が、そう都合いい夢を見てくれているだろうかと思いつつ病院へ忍び込むもリバーの知り合いに見つかって、怒鳴り散らされた挙句に追い出された。
罵り口調の合間で、リバーが停職中だとも聞かされる。
市長の死因は少なくとも偽装されたものと上層部へ申し入れた結果らしい。
正しいと思うことをして受けた扱いが整理しきれておらず、上手く説明できそうにないとリバー曰く。NCPDでなくとも警察組織に属するに青臭すぎる物言いが、いっそ心配を通り越してイライラする。
あくまでプレイヤーとしての感想だが、かなり嫌いなタイプだ。

さておき、誘拐の前後で犯人から接触があったと思われる甥っ子の部屋へ。手掛かりを探る古風な捜査に切り替えて、次回へ。

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