【勝利の女神:NIKKE】半周年シナリオが重い※ご新規さん向けイベ説明編
リリースから間もなく6カ月で、半周年を祝うアップデートがありました。
みじかっ! と思われるかもですがスマホのゲームでは少なくない半周年。
イベントがてらの大盤振る舞いもあったりで賑々しく、というところまではこの『勝利の女神:NIKKE』も変わらず..でも、イベントシナリオがね。
重すぎませんかね、これ。
はじめようか、ってひとを置き去りしちゃう気遣いなさもすごいし。
潔い、なんて一言では済まされない説明のなさに震えそう。
そこそこ進めてないと、ちょっと分からなくない?
新規やら離脱率あたりを見ての判断なのか、けっこう既存のプレイヤーだけを狙い撃ちにしてる印象です。
アップデート前までの全チャプターかじってないと分からんもの。
というわけで、ちょぴっとネタバレのイベントシナリオ解説。
そもそもですが、この世界の人類は地下都市「アーク」で暮らしています。
突如として地球に飛来した敵性勢力に地上を追われて、地下都市を建設してそこへ引き籠ったわけですが、逃げ込めた残存人類は1,000万人ほど。
今回のイベントシナリオではメインストーリー以前が語られるわけですが、
とくに本編で伝説とされるゴッデス部隊を中心に展開します。
最初期の、プロトタイプたち。
はじめて見つかった”適合者”から作られたニケとされていますが、そもそもニケの正体もハッキリしないためで詳しくは何とも。
ただ、生体部品として脳を使っているニケの中でも無加工に近い状態で組み込まれているらしきことが語られていたりで気になるところもありました。
とくに中心に描かれる”ドロシー”は、本編のChap.20から登場します。
地下都市とは別に、生き残った人類が暮らしていると判明した場所で守護者のように登場しますが、それはさておき。
スノーホワイトにラプンツェル、紅蓮も同じく本編に登場します。
ほかにレッドフードとリリス、そして指揮官がいて本来です。
イベ冒頭の独白で、リリーバイスを名乗るリリスが死んでしまったとは知るわけですが、レッドフードについては詳しく語られないもののいない様子。
指揮官も不在なんですが、少なくとも本編で指揮官不在があり得ない。
いろいろ気になる点はありますが説明もなくシナリオは進みます。
地下都市が地上と隔絶するまでの2カ月。
それが終われば任務から解放され、無事に封鎖の終わった地下都市へ凱旋し讃え迎えられると信じていた彼女たち。
が、ジワジワとそうではない現実が見えてくるわけです。
伝説として語られるゴッデス部隊が、もろく人間くさく描かれていて。
こちらが本来の姿だったようにも思えてきたり。
本編での、ちょっと達観したような余裕の正体は諦めなのかも?
そう考えると、むしろ思考転換のせいなのか一本気なスノーホワイトこそがニケとして存在するには幸せっちゃ幸せなのかとも思えてきます。
いま公開されている前半パートの最後は、ぼちぼち重たく終わります。
最後の、後半パートへのつなぎは狙い過ぎって気もしますが..
ちょっと今回も、そもそもChap.20の印象が勝っちゃって好きになれそうな気がしないのでイベントガチャまわさず配布チケットも温存です。
どんなオチで終わらせるのか。
続きが解放されるのは少し先なので楽しみに待つとしましょうか。