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Basic bounty hunter routine for beginners.

日本では、あまり馴染みがありません。
江戸時代あたりの人相書きが思い浮かべば、それらしいものがあったような勘違いをしそうになるものの、あくまで手配書の類。
奉行所に突き出せば日銭が稼げる、なんてものじゃなく。

ことアメリカでは現役の職業で、現代のそれは保釈金の建て替えが一般的になったことで、踏倒して逃げようとする輩を捕まえるのが主流らしいです。

さておきRed Dead Onlineでは、いくつか用意されている職業があります。
なめし皮の生産者となる「商人」やら、コレクションを集めて売り払う「収集家」。生きもののサンプルを集め買い取ってもらう「自然探求家」なんて風変わりなものや、読んでそのまま「密造酒製造者」なんてものも。
なかで、やはり西部のガンマンとして暮らすなら「賞金稼ぎ」でしょう。

まずはルモワン州のスカーレット・メドウズにあるローズの町へ。
保安官事務所のあたりを通りがかるとムービーが始まります。
登場する女賞金稼ぎは、かなり格好いい。
時代的にフィクションもいいとこだとは思いますが、まあゲームだし。

ムービーを見終えて金塊ゴールド15本があれば、賞金稼ぎ免許を購入できます。
持ち合わせがなくても、このあとは町々や駅の手配掲示板へ行けば、問わず購入できるので焦らなくてOKです。

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晴れて免許を手に入れれば、手配掲示板からミッションを受けられます。
掲示板にある手配書で賞金首を選び、追いかけて捕らえる。

ちなみに手配掲示板、駆け出しのうちはルモワン州がおすすめ。
ほかに比べて、賞金首が近くにいることが多いので。
とくに馬を買い替えるまでは、スタミナ切れで取り逃がしなんてことにならないためにも、サンドニかローズがいいかな。

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ミッションを受けると、行き先が決まっていればルート表示されます。
馬車や汽車で移動している相手はルートが出ないので、マップを参考にして方角と道なりでアタリをつけて追いかける。
かなりの長距離を走らされることもあるので、馬のスタミナが心許なければ興奮剤は常備しておく方がいいかも。

ルートが表示される場合は、ほぼ間違いなく乱戦。
倒し切るのもいいけど、賞金首を逃がしては元も子もないのでほどほどに。
馬車で逃げている相手なら、取り巻きの馬をつぶすのも悪くないかな。
大きいので走りながらでも当てやすいし、ショットガンなら間違いなく足をとめられるので、相手にする人数が目減りします。

賞金首は「生死を問わずDead or alive」です。
が、やはり生かして届けるほうが報酬も高かったりとメリットも。
捕まえるには投げ縄を装備しておく必要があります。
できれば西部らしく馬上から鮮やかに投げて、が理想です。ただ、装備した状態で駆け寄って体当たりしても縛ってくれるので、慣れるまでは手堅く。

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手堅く、という点でもう1つ。
指定される町の保安官事務所か囚人馬車までターゲットを届けてミッション終了となりますが、馬の背に乗せて運んでいるうちに縛ったはずのターゲットが拘束を解いて逃げ出すことも。
縄で縛ったあとに蹴りつけることができるので、気絶するまで繰り返すと、逃げられる心配がなくなるので、良心が許せば是非。

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ターゲットを届けると、その町の保安官なりが届けた先で一言。
ちらと、そのひとが垣間見えるのも面白い。
本編RDR2のほうをプレイしていると「そういうこと言いそう」と思えるセリフもあるので、やはりRed Dead Onlineの前に遊んでおく方が。
ローズの保安官リー・グレイの、外連味たっぷりな西部の悪徳保安官らしい言いようは、いかにも仕事しなさそうで嫌いじゃないです。

The がつくような西部らしさを満喫できるのは「賞金稼ぎ」の醍醐味です。
ただ、かなり”らしく”仕上げてあるので西部劇を楽しむ感覚で、といっても最近はすっかり西部劇の話を聞かなくなりました。
ちょっと一休みで、次回はオススメの西部映画でも紹介しましょうか。

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