【勝利の女神:NIKKE】どうしてそうなった、の初コラボからブランディングについて考えたり
ちょっと意味わからん方向に舵を切った『勝利の女神:NIKKE』です。
スマホのゲームでありがちな、コラボイベントってやつ。
どこでどうなって「チェンソーマンしかねえ!」だったのかはナゾです。
コラボの発表で”マキマのケツ”がTwitterのトレンド入りだとか。
赤髪のがそうで、なんか人気あるんですって。
ほぼタイトルくらいしか知らないので、リアクションに困ります。
世界観ぜんぜん違うってのはコラボPVでも分かるけどね。
けっきょくシナリオなんて帳尻を合わせちゃえば何とでもなるわけで。
悪魔の力で飛ばされてきて「どこなの?」みたいな、誰でも書けちゃう雑なやつでもガチャまわしてもらえりゃOKってことなんでしょうか。
コラボイベントって、とくに世界観のあるゲームでは難しいと思うんです。
とりあえずブチ壊すしか手がないから。
始める前から失敗してるやつ、だと個人的には思います。
ちょっと方向性は違うものの、Cygamesの『ウマ娘』はコラボが上手い。
言わずもがな歴代の名馬が女の子っていう世界観なので、そもそも違う世界から何かを引っぱってくるのが厳しいってのもあるだろうけどね。
スポーツ総合誌『Number』とコラボして、ゲーム内で撮った画像を表紙っぽく保存できちゃう、みたいなイメージを崩させない運営の姿勢がいい。
ブランディングみたいなもので、それやっちゃ落ちるので。
どこか地続きじゃないと成立しないはずなんだよね、本来のコラボって。
ルパンVSコナンとか、言っちゃえば戦国自衛隊だってそう。
ひとつ地続きに見える部分があれば、けっこうムチャな組み合わせでも成り立つことはできて、いっそ違和感がエッセンスにもなったりして。
そのあたりが下手くそなのは、何をおいてもスマホゲームってことですね。
節操がないから、ってだけのことかも知れませんが。
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と、ノーマークだった新作が2月27日にマーベラスからリリースだとか!
4年まえサ終の『シノビナイトメア』続編、まったく知らなかった。
けっこう好きだったんです、前作の。
シナリオ協力に広井王子を迎え、やら『サクライグノラムス』ってタイトルやらキナ臭いところもありますが..期待大っちゃ期待大。
よし、ブルアカはゴメンってことで。