Become more famous, the cars you can choose will be different.
「Cyberpunk2077」はサイバーパンクの世界観そのままに未来世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPGである。
ナイトシティ生まれストリート育ち、悪そうなヤツはだいたいトモダチな、ヴァレリーちゃん。プレイ日記3回め、謎の女エヴリンご登場でメジャーの足がかりに向けて下拵え。
巨大企業アラサカの新式バイオチップ強奪の依頼主でもあるエヴリンの指定してきた場所は、ブレインダンスという仮想体験を売りにする風俗店だった。5Dで第三者の体感データを疑似体験できるBDは風俗と相性抜群。非合法なスナッフフィルムの類まで、とラインナップの幅も広い。
とんでもないところへ呼び出されたと思いきや、納得の理由があった。
新式バイオチップを持っているヨリノブ・アラサカが宿泊するホテルをエヴリンは情婦として訪れているというのだ。そのときの体感データをBDで疑似体験しながら、バイオチップの保管場所を探る。本人も自覚していない情報さえ五感の限り記録しているBDデータの、然るべき活用である。
トンデモ技術だが、なるほど納得できなくもない。
腕利きのBDエディターであるジュディ・アルバレスの手ほどきを受け、エヴリンの体感データから情報を洗い出す。聴覚データで電話のやり取りを盗み聞き、視覚データから一瞥しただけのタブレットを覗き見る。チップ保管に低温環境が必要と判明し、サーモ解析から室内の冷却状態にある隠し金庫が見つかった。お目当ては十中八九そこにある。
ホテル内のセキュリティを突破する光学迷彩ボットと、お目当ての隠し場所まで情報がそろったところで、デクスへの報告も兼ねてブリーフィング。
光学迷彩ボットの遠隔操作とセキュリティを含めたネットワークの遮断は、サイバーパンク感が溢れる見た目のT-バグが担当。ホテル「紺碧プラザ」へボットを持ち込み、最上階スィートへの侵入をジャッキーと"V"が行う。
報酬の7割をかっさらうデクス氏は、でっぷりと座して待つ簡単なお仕事。
物申そうとするジャッキーを諫めてスーツに着替え、準備万端。
スペシャルなサービスが売りのAIタクシー「デラマン」が用意されており、「これがメジャーだ」とジャッキーはご機嫌。顧客を無事送迎する保護戦闘モードまで含むプランだとかで、保険会社の強襲救命サービスと同じく金を積むだけ安全が担保されるのはナイトシティの流儀らしい。
で、紺碧プラザの成金趣味なフロント係に出迎えられたところで次回へ。