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【パニシング:グレイレイヴン】で、めずらしくポジティブなひと

このゲーム、かなり陰キャ率が高いんですね。
滅びかけている世界が舞台なのもあって、根っから明るいというか、屈託がない、みたいなキャラクターが少ないというか。

言えば滅びかけている世界なので、そりゃそうだろうって気もしますが。

そんな中で、今回のイベントキャラは珍しいかも。
ストーリーを進めていけば抱えているものがないわけじゃないのもわかるんですが、それでもポジティブというか。

前回に続いてノルマン家にからむストーリーなんですが、あくまでも背景にあるだけで、今回は新キャラを中心に据えたイベントという印象でした。

カラーリングは、ちょっと練習機っぽい

過去のストーリーでも登場していたんですが、プレイアブルのキャラクターとして出るには少し地味な設定のひと。
何せ、補給部隊ですから。
そのぶんキャラが立っているというのもあるのかな?

初期装備の、標準型戦術トンファー

武装がトンファーってのも、なかなかレアというか。
ぶっちゃけパイルバンカーじゃなくて? という仕様だったり組み合わせたら盾にもなったり、ぶん投げてブーメランにしたりのトンデモな代物ですが、さらっと”戦術トンファー”なんて名乗られると頷けちゃう。

個人的に、あり得ない設定が上手く馴染んでるキャラクターって失敗がないというかハズレがないと思うんです。
今回の「ブリギット」には、そんな設定の上手さを感じます。

と、まろまゆ娘ぶりの気に入りキャラだったので久しぶりに『パニシング:グレイレイヴン』でした。
よくできてるゲームだな、と改めて感心しつつ。