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Brings a new role to Red Dead Online.
Red Dead Onlineは2018年末にサービスインしたオンラインゲームである。
詳しくは、お時間があれば以下のマガジンをご覧いただければ...
そもそも「Red Dead Redemption 2」というオフラインのゲームなのだが、ストーリーを追う本編と同じ世界観のMMOも用意されている内容なのだ。
もう数か月で2年目になるわけだが、定期的に新しいコンテンツがローンチされる。日本時間で7月29日に、かなり大きなアップデートがあった。
オンラインでは、プレイヤーが好みのキャラクターを作成して楽しめる。
無法者として馬で駆け、ときに人助けもすれば、ご法に触れることもする。
プレイヤー同士で組んで、善行はもちろん悪行に勤しむこともできる。
中でも「荒野の職業」と呼ばれる役割を選てのソロプレイは飽きさせない。
このアップデートで、これまで4つあった役割に新しいものが追加された。
「自然探究家」である。
西部開拓時代の終わりで、それなりに文明も進んでいる。
鉄道が整備され、大都市サンドニにはトラムまで敷かれている。
新しい役割は、自然保護活動を行うもののようだ。
が、これまでの役割とは1つだけ大きく異なっている点がある。
自然保護活動家ハリエットのもと動物のさらなる知識を得るために、標本を集める手助けをするものであると紹介されている。
一方で、密猟の成果に高額の報酬を約束するという人物もいるというのだ。
役割としては、野外動物図鑑を記録していくというものなのだろう。
ただ、記録として残す方法が保護か密猟で大きく分かれるということだろうか。あるいは密猟に手を染めれば自然探究家の役割を失うのかもしれない。
なかなか、よく出来ている。
というのもゲーム内でプレイヤー同士は争えるのである。
腰にはリボルバーを下げ、ショットガンを抱えて争うわけだ。
つまりは撃ち合いで、殺し合うわけである。
ゲームをしていて、ただ馬を走らせていても襲われて殺されることがある。
どこかの見知らぬプレイヤーに、である。
そこに動機らしい動機ができるのだから、さらに殺伐とするだろう。
徒党を組んでが相手では、ソロプレイも厳しい。
襲われても対応できるよう自然探究家は組織化を良しとするかもしれない。
ゲームの仕組みとして、可能だ。
息の長いオンラインゲームとする秘訣は、プレイヤー同士の交流にあると私は思う。このアップデートは、その点で実験的ながら効果もありそうだ。
何せ今のところ悪党のほうが徒党を組んでいる。
善良な組織をゲーム内で、しかも能動的に組ませるのは恐らく難しい。
ただ、このアップデートはそこを目指しているようにも感じる。
もちろん密猟の一大シンジケートが誕生する可能性もあるが。
どちらにせよ、次の休日が楽しみで待ちきれない。