識者ってだれ?
こんにちは、かわさきです。
よく識者を語る人が
「インターネット広告費がTV広告費を抜いたから、もうTV-CMなんて誰も見なくなる」と言います。
起きた事象は事実ですが、ちょっと思うところがあります。
たしかにインターネット広告の方がターゲティングやコンバージョンが高いと思いますし、個人に向けた広告であれば優秀であることは間違いありません。
また、枠が無限にあるので個人でも法人でも簡単に宣伝することができます。
それに対してテレビは日本に127局しか存在せず、放送できる時間も1日24時間と上限があります。
地方局なんて雀の涙ほどかと思うので、5つのキー局と4つの準キー局であの売り上げのほとんどを叩き出しているのです。
(そのせいで広告枠が超高額になっていることも否めませんが)
私の予想では30年以内に1つ、50年以内で2つのキー局が放送事業から撤退し、統廃合されると思うので、年々影響力は減っていくことには違いありません。
ただ、インターネット広告分野ではトップのはずのサイバーエージェントがウマ娘のTV-CMを打っていることを考えても、本当の意味でインターネット広告が一番影響があるようになるのは、もう少し先になると思います。
ここまで全部、私の妄想。
事実を自分の好きな形にストーリーテリングしただけですが、一見それっぽくなってませんか?
ここまでできたらもう識者ですよ、ためになったねぇ〜。
今回の結論としては識者は私です。
別に朝の情報番組見て
「これくらいだったら理屈こねれるんじゃない?」
と衝動的に書いたものではございません。
あしからず。