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試験勉強中の生活サイクル

先日は試験勉強に臨む際の環境についてお話ししました。

今日はそんな環境の中実際どういう生活サイクルで勉強を進めていたのかということについて話していきます。

まずそもそもなのですが私は銀行員です。

勤務時間は8:35〜17:00、日によって残業。

試験勉強当時の支店は自宅から車で15分。

というような状況でした。

日中仕事をこなし、できるだけ残業しないで定時の17:00であがり、支店のすぐ近くに19:00までやってる市立図書館があったので仕事終わりにそこで2時間勉強。

図書館での勉強が終わって家に帰り、ご飯食べてお風呂に入って体力が残っていれば夜に勉強

体力が残っていなければ潔く速攻で布団にダイブして寝て、翌朝早起きして勉強

平日の仕事中のアポイントの合間、もしくは昼休みの時間少し余ったらそこでアプリ等で問題を解いたり公式暗記する

土日はその日によりけり。自分の予定と相談して、予定があるならその予定までのちょっとした数十分やる。

もし飲み会なら往路復路の電車の中でアプリで勉強。

予定がないなら勉強する環境の図書館へ行く。

といった生活を半年ほど続けました。

ざっと殴り書きしてきましたがいかがでしょうか。

ポイントは

①勉強する環境に身を置く

②疲れてる時は無理しないで寝る。代わりにその翌日少し早起きしてする。

③ちょっとした隙間時間も最大限に活用する。

この3点がとても重要です。

①については先日の記事でお話しした通りです。

勉強したいのならまず勉強できる環境に身を置く。それが1番手っ取り早く勉強を始められます。

私のように職場の近くに図書館なんて環境がない!なんて人はカフェやファミレスでもいいです。

私の住んでる所もかなり田舎ですがカフェの一軒くらいあります。勉強できふ環境がないなんてほぼほぼありえません。環境がないのではなく見つけようとしてないだけです。

②について話します。正直仕事ってめちゃキツいですよね。相場にあたふたしたりクソみたいな上司から怒られたら尻拭いしたりアポイントパンパンだったりと

そこそこの日もあれば地獄みたいな日もあります。

地獄みたいに忙しくてストレスが溜まった日は無理せずだらけましょう。可能なら30〜50分くらい問題に触れられれば素晴らしいです!

資格試験において1番重要なことは勉強をやり続けることです。

高校、大学のテストと違って一夜漬けで受かるものではありませんし、一夜漬けで受かるような資格は大した資格じゃありません。

コツコツ毎日やり続けることによって膨大な量、専門性の高い知識を徐々に身体にインプットできるようになります。

仕事でめちゃくちゃ頑張った日に勉強もめちゃくちゃ頑張れることは素晴らしいです

でもその頑張り半年続けろって言われたら無理ゲー過ぎてゲロ吐きたくなりません?

いっ時でも無理して勉強を続けちゃうと身体が勉強することは辛いこと、滅茶苦茶エネルギー消費すること、嫌だな、と覚えてしまい

そのうち勉強することに拒否反応がおきます。

こうなるのは本末転倒です。

だからゆっくり少しづつコツコツと身体に勉強させるクセを身につけさせる。

私の大好きな漫画ドラゴン桜でも『歯を磨くように勉強しろ』というセリフがありました。歯を磨かないでいたら口がムズムズして気持ち悪いですよね。歯を磨きたくなりますよね。これと同じ理屈です。

最初から歯を磨く人なんていません

親から教えられ、繰り返し、徐々に歯を綺麗にする習慣を身につけます。

勉強も一緒です。日々の歯磨きと同じように習慣づける、しないとなんか気持ち悪いな…という感覚にする。ということが重要です。

この習慣を身につければそのうち身体が自然に勉強に向かいます。これは私自身で実証済みです。

ほんのちょっと、少しづつでいいんです。歯を磨く習慣を覚えさせましょう。

③について

皆さんは普段隙間時間なにしてますか?

Twitter?インスタ?それともLINEニュース?

周りの大多数の人達も同じだと思います。

で?

スキマ時間それらにつぎ込んでなにが得られました?身につけた知識達を紙に書いて披露してください!

無理ですよね。

それらSNSは娯楽であり勉学ではないからです。

その名の通り時間潰し。時間をグシャグシャにすり潰してる行為です。

でも心配することはありません。

先程も書きましたが周りの大多数の人達もおんなじことしてるからです。

裏を返せばその中で自分だけスキマ時間に勉強できたら大きすぎるアドバンテージです。

スキマ時間に大した勉強できない?

その通りです。スキマ時間はあくまでスキマ時間。隙間のような短い時間です。

でも公式の1個、簡単な問題1個ならできますよね?スキマ時間は短いですが発生する回数がかなり多いです。それらを集約すれば何十分、何時間にもなります。その分の時間を有効に使うことで、横でSNSやって時間をドブに捨ててる奴らより格段にリードできます。

ではスキマ時間どうやって勉強したらいいのか?

答えはSNSをいじっていたスマートフォンに入ってます。

時間を潰すのもスマホ、活かすのもまたスマホです。

アプリストアを開いてFP1級と調べてください。なにかしらでてきませんか?そのアプリをダウンロードして開いてください。

公式を覚えたいならテキストの公式集をカメラで写真撮ってください。そしてスキマ時間はその写真を見てください。

これだけです。

だってスキマ時間なんですから。スキマ時間はいつ訪れるかわからない、何分かもわからない、座っているのか立っているのかもわからない。そんなスキマ時間を「テキスト持って活用する!」なんてそんなコスパの悪いことしなくていいです。

しかも勉強する上で凄く厄介な公式の暗記をスキマ時間に済ませておくことによって家や図書館での勉強が驚くほどスムーズになります。


以上3点についてお話ししてきました。

いかがだったでしょうか。

資格試験は短距離走ではなく長距離走です。1ヶ月で何点取れた!ではなく何ヶ月かかっても完走することが大事なのです。

完走するために必要なツールは世の中に溢れています。

代表的なのがスマホです。

スマホはその人の身を滅ぼす呪いの道具にもなり得ますし、その人にとって活路を切り開く必殺の武器にもなり得ます。

スマホにしたって時間にしたって要はその人の使い方次第です。

無理はしなくていいです。でも受かるための武器も既に充分持っているので後は走るだけです。最初は歩きでもいい。少しづつでもいい。

前に進みましょう。




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kwsk
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