見出し画像

そのプレッシャー、過度 or 適度?〜分解して乗り越えるためのコツ〜

日々仕事に取り組む中で、大きなプレッシャーに襲われてしまったことはありますか?
私は、あります。

元々私はあまり自分に自信がなく、なおかつマイナス思考に走りがちという悪い癖も持ち合わせています。
何かというと「私なんか」「どうせ自分は」とつぶやきがち。

しかし社会人経験を積んでいく中で、プレッシャーとの付き合い方がだんだんと分かるようになってきました。
同時に、プレッシャーと一言で言っても、大きく2種類に分かれることにも気付き始めました。

どちらかと言うと、言葉自体にあまり良いイメージは持たれにくい「プレッシャー」。
でも本当に悪いものなのか?本当に、自分にとって害あるものなのか?

今回は、私の経験談を絡めつつ、プレッシャーを上手く乗り越えていく方法をシェアしてみようと思います。


あなたのプレッシャーはどっち?

先ほど、プレッシャーには2種類あるとお話しました。
端的に言うと、「過度なプレッシャー」「適度なプレッシャー」の2つに分かれると私は思っています。

ちなみに私は、両方とも過去に経験済み。
それぞれのプレッシャーに襲われたとき、私はどう思ったか、そしてそれを乗り越えるためにどう行動したか。各々、詳しく説明していきますね。


【過度なプレッシャー】逃げるは恥かもしれないけど


私は現在フリーランスでお仕事をしていますが、独立以前は何度か転職を繰り返してきました。

新卒で入社した会社を4年ほど勤めたのち、期待と不安に胸を膨らませながら転職に踏み切った私。
しかし転職先の会社は、訳あって1ヶ月という短さでスピード退職することになってしまいました。

その後はあまり間を空けずに運良く再就職でき、ほっとしたのも束の間、日に日に自分の心に蓄積されていく疲労感。
「まだ入社したばっかりだから」と当初の私は、心の中で鳴り響いているサイレンに対して聞こえないフリをしていました。

「そんなにコロコロ会社を辞めるわけにはいかない」
「前の会社は1ヶ月で辞めちゃったんだから、ここは長く続けなきゃ」
「私、もしかして接しづらいと思われてる?いや、気のせいかな。気のせいだよね」
「視線が気になる」
「声色が気になる」

サイレンの正体ことばたち

そしてある日、私は突然会社に行けなくなりました。
その後訪れた心療内科で渡された、1枚の紙切れ。

私の場合は、自分で自分に過度なプレッシャーをかけていたのだと思います。
「こうなんじゃないか」「ああなんじゃないか」と必要以上に考えが先走り、しかもその考えは負の方向に走っていくものだからたちが悪い。冒頭でもお話したように、私の悪癖です。

言わずもがなかもしれませんが、自分に対して余計なプレッシャーをかけるのは、焦燥感が掻き立てられるだけなのでおすすめしません。

また、自分からのプレッシャーであろうが、他人からのプレッシャーであろうが、そのとき心の中でサイレンが聞こえたとしたら。もしくは、助けを求める自分自身の声が聞こえたとしたら。

逃げちゃったっていいんです。
過度なプレッシャーに押し潰される前に、まずは自分の心を守ってほしい。
心さえ守ることができれば、後からでもやり直しは効きます。いくらでも。

だって、恥をいっぱいさらしてきた私は、何事もなかったかのように今日も生き続けているのですから。


【適度なプレッシャー】これは逃げたらもったいない!


出社拒否状態に陥り、そのまま会社を退職した私。
その後はしばらくの期間アルバイト生活を送り、去年の秋、営業アシスタントとしてとある小さな会社への就職が決まりました。

会社の規模はこじんまりとしていましたが、自社で新しいWebサービスを立ち上げるなど、かなり挑戦的なフェーズの最中にありました。
そこにぽんと飛び込んだ私は、これまでまったく経験したことのない業務ばかり担当することに。

オンライン説明会の司会進行。
新規会員向けのメルマガ作成。
関係各所との社外ミーティング。
Web掲載用のクリエイティブ制作。
自社運営サイトのデータ解析。

上に挙げたものは、担当業務のほんの一部です。
どれを取っても「できない」「何これ」「分からない」と思うものばかりで、何度も途方に暮れそうになりました。

特に、オンライン説明会が連日立て続いていたときは、毎日緊張に苛まれて頭がくらくらしていた記憶があります。
「私、話すの得意じゃないんだけどなぁ…でもやるしかないよなぁ…」と心は半ベソ状態。

ただこのときの私は、逃げませんでした。
逃げたくなったことは確かにあったけれど、私にとってはそれ以上に、当時感じていたプレッシャーがとても刺激的だったんです。

「このプレッシャーは、きっといずれは自分の糧になる」

実際に私は、プレッシャーを感じつつも多種多様な業務をこなしていったことで、「やればできるじゃん」と自信がつき、将来の選択肢も広がりました。

あなたを今襲っているプレッシャーに、“糧”の兆しが少しでも見えるのなら。
そのプレッシャーは、必ずしも害があるものとは言えません。
むしろ、自分がより良い方向へ伸びていくためのスパイスになり得ると私は信じています。


女性のためのとっておきアプデ術・SHElikes

プレッシャーに耐え、バナー制作やメルマガ・SL(セールスレター)等の文章作成を仕事では担当していましたが、デザインやライティングに関する専門的な知識があったわけではありません。
自分の力量不足を感じたまま仕事を進めていることに対して、どうしても違和感が拭えませんでした。

そんなときに出会ったのが、女性専用のオンラインキャリアスクール・SHElikesです。

SHElikesでは、Webデザインやライティング、Webマーケティングなど、あらゆるクリエイティブスキルを幅広く学ぶことができます。

当初私は「デザインやライティングの知識をつけ、日々の業務に活かしたい」と思い、SHElikesへの入会を決めました。
ですが仕事をしていく中で「会社には属さずに働いてみたい」「子どもの頃から夢見てきた、『“書く”で生きていく』を叶えてみたい」という気持ちが募っていき、フリーランスに転身する方向へ考えがシフトしました。

SHElikesへの入会理由は人によってさまざまかと思いますが、いずれにおいても、「自分をよりアップデートさせる」という点は共通しているような気がします。

SHElikesでは、全29種類の豊富なコースを用意。自分自身に必要だと思うものを、カテゴライズして複合的に学習を進めることができます。

さらに、学習の振り返りや目標設定を行う「コーチング」を原則月に1回受けることができるため、挫折しにくい環境が整えられているのも魅力の1つ。

SHElikesで自分をアプデさせてより自分に自信をつけ、プレッシャーに打ち勝ってみませんか?

「SHElikes、気になるかも…!」ともしあなたが思ってくれたなら。
ぜひ、無料体験レッスンに参加してみることをおすすめします。


おわりに

最後に改めて、この記事でお伝えしたいことをまとめてみます。

  • プレッシャーが過度なものであるのなら、時には逃げたっていい!最優先は自分の心を守ること!

  • プレッシャーが適度なものであるのなら、成長のチャンスだと思って闘ってみる!(+おすすめセルフアプデ術はSHElikes)

プレッシャーとの付き合い方に悩んでいるあなたへ。
私の経験を踏まえた今回の記事が、ほんの少しでもヒントになりますように。


本記事は、オンラインキャリアスクール・SHElikes主催「SHEライターコンペ」2022年10月度2位受賞記事を加筆・修正したものです。
(テーマ:プレッシャーとの付き合い方)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?