7月30日。梅雨明けと夏祭りの撮影。
こんばんは、カワハラユウヤです。
福岡県のとある写真館にてカメラマンをやっております。本日も仕事、撮影でした。
東日本はまだ梅雨明けをしていないということで、今年の梅雨は少し居座りすぎだろと言いたい今日このごろです。
今日は夏祭りの撮影でした
さて、今日の撮影は幼稚園にて夏祭りの撮影でした。
もちろん、密にならないように、かつ感染症対策を施した上での実施です。
もともと土曜日に保護者も交えてホール内で開催されていた夏祭りでしたが、今年は平日に行い保護者参加は無し。
園児たちは浴衣で登園して、浴衣のまま園での日常を過ごしつつ、お神輿をクラス別で時間差で担いだり、ヨーヨー釣りや景品渡し、お宝探しなどを各教室やホール、1階などに場所を分けて行っていました。
こうなると一人での撮影が難しくなるので、今回は二人での撮影。
場所が離れているので一人での撮影は無理でしたね。二人で行っておいてよかったです。
子どもたちは浴衣を着て景品をもらい、楽しそうにしていたのでよかったですし、僕たちも行事が激減しているなかだったので撮影をさせてもらってよかったです。
「カメラマンはシャッターを切ってなんぼやな」
これはうちの会社の上司が言っていた言葉です。
ここにカメラマンという仕事の究極の部分があると感じます。
シャッターを押すこと、これが全ての細かいものを取り払った最後の最後の核の部分。カメラマンはシャッターを押すのが仕事。
ここを核として、「いい表情で撮る」「露出を考えて撮る」「構図を考えて撮る」と言ったことが挙げられます。
ぼくたちは人を撮影するのが主な仕事でやってきているので、どんなに天気が良くても、人がいなければ仕事になりません。シャッターが押せないのです。
今回のコロナウイルスでそのことをとても痛感しています。
だから、学校の授業のリモート化、という話には完全には納得できない部分があるのが実情です。ビデオに写ったみんなにシャッター切っても全然ダメですからね。
感染者が増えている現在、また休校が増えているのが現状
ところが現在感染者が増えているのはみなさんもご周知のことでしょう。
それに伴い再度臨時休校になった学校がちらほらと出てきています。3月に逆戻りのような、そんな感じです。
これから先どうなるかわかりませんが、最悪の事態も想定したうえで、これからも毎日撮影できる限りは撮影していきたいと思います。
カメラマンと言う仕事は、シャッターを切ってなんぼの世界ですから。