ドローンの幅を広げたいので資格とります
みなさんこんばんは、カワハラユウヤです。
福岡県のとある写真館にてカメラマンをやっております。
今回は、今まであまり話してこなかったドローンの話です。
現状、「空撮」のみ。それも静止画が多いのです
今ぼくは会社内でほぼ唯一といってもいい、ドローン操縦者です。
では写真館がドローンをどう使うのか?
それはやっぱり、「空撮」です。
しかも、ほとんどが静止画。写真ですね。
卒業アルバムに校舎の空撮が載っていたりすると思うのですが、あれを今撮影している状態です。(もちろん今までのセスナなどで撮影された高度には飛ばせないのですが)
あとは年に1,2回、体育祭などで動画で回します。ただしそれもごく一部。最初だけがほとんどです。
機体はDJIの「Phantom 4」。カメラ一体型のドローンではかなり安定性も高く扱いやすい機体です。
せっかくいい機体があるのにもったいないなあ、というのがホントの気持ちです。
ドローンの役割は年々広がっている、なら自分もいろんなことに対応したいと思った
一方でドローン自体の活躍の場は広がっています。
撮影機材として映画製作やPV、YouTubeにも撮影した動画がいっぱいです。
そしてこれは今後増えていきそうだと感じているのが「救助」での使用。
豪雨や地震、様々な災害が日本は増えていますが、そのとき人の行けない場所が必ず出てきます。
そんなときに小型のドローンを使って現状を把握したり、危険な地帯を行けるようにしたりという機会が多くなっています。これは残念なことではあるのですが、少なくとも今後も減ることはなさそうです。
そういったときに一操縦者として、ドローンを持っている身として、様々なことに対応していきたい。
そんな想いで、ひとつ資格を取ろうとしています。
「陸上特殊無線技士」というものです。
陸上特殊無線技士で、ドローンの用途が広がる
以下は少しむずかしい話なので飛ばしても大丈夫です↓
ドローンを扱うなら「第三級陸上特殊無線技士」。
普段僕たちが携帯などで通話をしたりインターネットを使う時は「2.4GHz帯」の電波を使っており、一般用のドローンもこの周波数で通信を行って操作しています。これには免許はいりません。
ただこの周波数、使用しているものが多く、ドローンの通信もわずかですが遅れがあります。
そのためドローンには、別の「5.7GHz帯」の電波を使って通信するものもあります。この電波なら遅れも少ないので、例えばドローンレースなどにも使われています。
ただ、この周波数の機体を操作するには上記の「第三級陸上特殊無線技士」と「無線局の免許」が必要になるのです。
会社としては今すぐに必要になるわけではないのですが、自分としては持っておきたい。せっかくドローンを扱うなら、いろんなものに触れるようになっておきたい。そんな気持ちで今回資格をとろうとしています。
合格率はそれなりに高いみたいですが、油断せずに行きます
調べてみると、合格率は8割近く。
「解説の本一冊あれば受かります!」なんて声もあるくらい。
ですが国家資格なんて運転免許以来ですから、油断せずに行きたいです。
そして、できるだけ「丸暗記」というのはしたくないです。
しっかり理解したい。
買ったテキストを開くと、法律の勉強からでしたが、わからない単語はいっぱい出てきているのでしっかり勉強します。
ひとまず試験が2月にあるので、それを受けます。
資格勉強は久しぶり。気合い入れて行きます!