YouTube動画編集とは?何をするの?
こんにちは!
フリーランスママのかわぐちみずほです😊
私はフリーランスとしてスタートしてから1年半、
動画編集者として様々な案件に携わりましたが、
主に「YouTube動画編集」を専門に活動してきました。
今回は、
私自身の経験の中で知ったことをもとに、
「YouTube動画編集て何するの?」
「どんな種類があるの?」
「どんな人から依頼が来るの?」
こんな内容についてお話ししていきたいと思います!
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YouTube動画ってどうやって作ってるの?
動画の種類は様々なので編集スタイルも一様ではありませんが、多くの場合はクライアントから受領した動画に対して以下のような作業をしていきます。
・動画のカット
∟感動詞(うーん・えーなど)
∟意味のない不要な間
・画面の装飾
∟サイドテロップ挿入(テーマ名、チャンネル名など)
∟色調・明度などの調整
・テロップの挿入
∟話者の内容に合わせて文字を挿入
(要点のみ、動画全てのテロップなど様々)
・イラスト、図解など入れる
∟話者の説明内容をわかりやすくする為補記
・BGM(背景音楽)・SE(効果音)の挿入と調整
∟強調ポイントなどにSEを挿入
∟全体にBGMを挿入
∟音質・音量などの調整
・エフェクトの挿入
∟場面の切り替わりにトランジションを適用
∟強調箇所のテロップやイラストにエフェクトを適用
これらを、
基本的には編集者側で考えて編集します。
考えてというのは、カット箇所・挿入するテロップ・図解やイラストなどをどうするか。
【テロップの挿入タイミング・カットのタイミングについて】
文字起こしデータや台本など送ってもらう場合もありますが、テロップ挿入箇所やカット箇所の細かな指定をしてくる案件は、基本的にはほぼないと言っていいと思います。
このため、編集者側で視聴者に伝わるにはどうしたらいいか、考えながら編集する必要があります。
【画面構成・音声について】
既に何回も配信されているクライアントの場合、毎回同じような編集で統一されており、同様のスタイルで依頼されることがあります。
その場合は、
①編集ルール(色指定など)を明示されたり、premiereのデータや素材セットなどを共有してもらう
②目で見て・耳で聞いてコピーする(似たように編集する)
大体上記のいずれかですが、私の経験上は後者の方が多かった。。
【どのくらい時間がかかるの?】
作業者によって、また案件によってかかる時間はさまざまなので一概にどのくらい?とは言いづらいですが…
私は今10-15分程度の動画を2-5時間くらいで編集することが多いです。
リピート案件なのか初回案件なのかで必要な作業時間はだいぶ変わってきます。
YouTube動画編集案件の特徴
「YouTube動画編集って、仕事になる?」
「ぶっちゃけ単価いくら?」
こんな疑問が浮かんでくると思います。
YouTube動画編集案件を1年半ほどやらせて頂いて、私が肌で感じた特徴は以下の通り。
・動画市場の拡大に伴って、案件数がかなり多い
⇒クライアントも企業・個人など様々
・リピート案件に繋がりやすい
⇒クライアントはYouTubeの収益化を目指していたり、
既に収益化している方も多い。
収益化の為には定期的な配信が必要なので、
一度気に入ってもらえたらリピートして依頼してもらえることも
・単価は多くが1万円未満/本
単価については案件やどこで受注するかによっても異なるが、
現在の市場チェック+私の感覚値だと2,000~20,000円/本
ボリュームゾーンは4,000~8,000円/本くらいで、
一年前と比べるとあがっているように感じます。
クラウドソーシング経由での受注の場合はどのサービスを利用するかでも結構単価は変わってきます!何を使うかは結構大事!
これはまた別の回にご紹介しますね!
動画のジャンルと編集の特徴
YouTubeには、いろんな動画のジャンルがあります。
動画自体はごまんとあるので、厳密なジャンル分けはもっっっっと細かなものになると思うのですが、ここでは中でも案件数が多いと思われるジャンルとその編集の特徴について、簡単にお伝えしていきます。
・バラエティ系(やってみたなど)
∟効果的なタイミングでテロップを挿入したり
カメラのカットを変えつなぎや強調など使用して
動画を面白く見せる工夫が必要
・教育系(ビジネス・政治・ライフハック・カウンセラーなど)
∟全体的にテロップが多め。
視聴者が内容を理解しやすいよう、
思考の補助となる図解が必要になってくることも。
情報を視覚化して簡潔に伝える工夫が必要
また編集者自身その動画知識を理解することが大切
・ほんわか系(アニマル動画など)
∟テロップ少なめ
その動画のストーリーに沿って、
「かわいい!」「キュンとする」「泣ける」など
視聴者の感情に訴えられるような編集をする工夫が必要
・ゲーム実況
∟ゲーム画面の適切なカット
どこが視聴者にとって熱い部分なのか・知りたい部分なのか
これらの理解が必要なので、
編集者自身もそのゲームの詳しい知識が求められる
ちなみにかわぐちはほぼ100%教育系をやらせて頂いています。
編集しながら自分も勉強できるので、とっても楽しいですよ😊
どんなクライアントさんがいるの?
「やっぱりYouTuberと直接やりとりするの?!」
そう思われる方もいらっしゃるのかなと思いますが、今や拡大を続ける動画市場に参入される方は多い為、クライアントさんも本当に様々です。
今まで私がお受けしたクライアントさんには、以下のような方々がいらっしゃいました。
・配信者ご本人
個人事業主・自営業の方(カウンセラー・経営者など)
インフルエンサー
=依頼者本人が出演されている
・カメラマン
撮影を生業とされている方から、撮影した動画の編集を依頼される。
=依頼者本人は出演されていない
・動画編集者の方
依頼者の持つ案件の下請けとして受注
=依頼者本人は出演されていない
・企業
動画編集サービスを行う企業からの下請けとして受注
または、企業自身が配信する動画の編集
納期もやりとりも編集内容も、本当に三者三様でした。
なので、自分に合った案件と出会える可能性が高い点がYouTube動画編集の良いところだと思っています。
まとめ
今回は、
「YouTube動画編集って何をするの?」をテーマに、YouTube動画編集の特徴やジャンル・クライアントさんなどご紹介しました。
YouTube動画編集は、ジャンルもクライアントさんも本当に様々です。
なので、自分に合った案件と出会える可能性も高く、それこそが動画編集で継続的に収益を出したいママにおすすめである秘訣と考えています。
こちらについてはまた別記事でご紹介していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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