Hey Mrs. DJ！／October London「A Beautiful Woman」
日々地味な生活を送っている私にしては珍しく9月後半はイベントいっぱいでした。
前回書いた通り、9月21日（土）には渋谷「Bankrobber LABO」にて、イラストレーター遠藤舞さんの個展【COMPOSITION】のオープニング・レセプションでDJ（恥）をして来ました🎵
お喋りに夢中になりすぎて曲が終わる→慌ててかけたら33回転じゃなくて45回転のレコードだったなど、予想通り悲惨なプレイも多々ありましたが（ホント「DJ」なんて言っちゃいけないと思う。BGM係ね）、私自身は無茶苦茶楽しかったです！ レコードかなり持っていったけど半分くらいしかかけられなかったのが残念。1時間半なんてあっという間ですね。まぁクイック・ミックスとかすれば、もっとたくさんの曲がかけられたんでしょうけど、基本イントロからアウトロまで全部かけていたので笑。
シャンテ・ムーアの「This Time(The Bomb Mix）」とかかけたいなーと思ってたけど、10分以上あるからかけるのやめたり。途中でなかなか区切れないので（笑）
Chanté Moore / This Time(The Bomb Mix)
フランキー・ナックルズによる歌モノ・ハウスの最高傑作！ まさに泣き踊り！ オリジナルがどんな曲だったかもはや覚えてないくらい（こらこら）このリミックスはリリース当初からずーーーーっと聴いてる。最高。見目麗しいジャケットも最高。
と言いつつ、途中調子に乗って繋げてみようかなーと思って、なんかの曲（もはや覚えていない）とボビー＆ホイットニー「Something In Common」を繋げてみたら奇跡的に超上手くいったの！！！ しかも繋ぎのうまさでは日本屈指のDJ ICE氏の前で（笑）。別にICE氏に向けてやったわけではないですよ、その時たまたまそこにいらしたの。そんな度胸私にはありません。ちなみに他にも何度かトライしたけど、途中で繋ぐの諦めました笑。
Bobby Browm / Something In Common feat. Whitney Houston
もはや説明不要ですね。MVの仲睦まじい感じが泣けます。
あと印象的だった曲は……
Janet Jackson / Got ‘Til It’s Gone feat. Q-Tip and Joni Mitchell
「ジョニ・ミッチェルの曲かと思ったら違うんですね」と話しかけられました。それがなんだかすごく新鮮で。そうよ、ネタ使いのR&Bにはそういう聴き方（聴かれ方）もあるのよ！と改めて思ったりしました。プロデュースはジャム＆ルイス。天才。
Joni Mitchell / Big Yellow Taxi
こちらが元ネタ。元ネタはすごい晴れかやな曲なんですよね。
Shinehead / Try My Love
これもどなたかに「誰の曲？」って聞かれました。男性3人組グループのイントロがコーラスをやってるので、この曲の次にイントロの「Love Thang」をかけるというベタなことをやってみました。「Love Thang」も超思い出ソングだわー。大学1年の時の彼氏が作ってくれたミックステープに入ってたり（爆）。ウン10年の時を経てかけられて良かったです（笑）
Intro / Love Thang
ブランド・ヌビアン「Slow Down」ネタ。メイン・ヴォーカルのケニー・グリーンが亡くなってもう20年以上経ちますね。
Zhané / Just Like That
遠藤舞さんのイラストはシティポップな感じではあるのだけど、私の中ではジャネイ（とりわけセカンドの時の）のイメージがあって。アルバムのジャケに引っ張られてるだけかもだけど笑。けどエレガントでスタイリッシュな感じとか、まさにジャネイ的。というわけで最後はジャネイのセカンド『Saturday Night』の中でも1番好きなこの曲で締めようと勝手に決めておりました。ザッツ謎のこだわり。けど今思えば土曜開催だったからアルバム・タイトル曲でも良かったですね。
ちなみにこの曲も上記の「Love Thang」もプロデュースはエディF。そして「Try My Love」はエディと同じくアンタッチャブルズのデイヴ・ホールのプロデュース。この時期のアンタッチャブルズ一派はマジで無敵だった！
友達や先輩、後輩、仕事関係者の方も足を運んでくださったり、舞さんの師匠の永井博さんともたくさんお話しできたりして、すごく楽しいひと時でした。何よりDJ超楽しかったー！ こんな貴重な機会を与えてくださった舞さんには感謝しかありません。本当にありがとう！ 専属DJ契約したので、次の個展でもよろしくね笑。
＜今日の1曲＞
October London / A Beautiful Woman
10月になったからというベタな理由でこの曲を選んでみました。去年リリースのアルバム『The Rebirth of Marvin』ではタイトル通りマーヴィン・ゲイ、8月リリースのシングル「She Keeps Calling」ではマックスウェル味を押し出してきたオクトーバーさんですが、この曲は＜今名前を出していいのか悩む人２位＞であるR.ケリー味たっぷり（ちなみに１位はディディね。ディディには私はマジで怒ってるわよ）。ケルズを意識したのか否かは本人のみぞ知ると言った感じですが、ともかく器用な人なんでしょうね。曲はいうまでもなく最高です。オクトーバーさんの作る曲は基本全部信用しております。そしてタイトルは遠藤舞さんに捧げます！❤️
October London / She Keeps Calling
こちらも貼っておきます。これらの曲が収録されるであろうニュー・アルバムも楽しみです！
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