本を出します!/ Free Nationals「Gangsta」
ご報告です!
3月29日(金)に私と文筆家/ライターのつやちゃんさんが監修した書籍『オルタナティヴR&Bディスクガイド〜フランク・オーシャン、ソランジュ、SZAから広がる新潮流』がDU BOOKSより発売されます!!
フランク・オーシャン、ザ・ウィークエンド以降のフィーリングを幅広い視点でまとめたディスクガイドになっていますが、所謂<オルタナティヴR&B>のみならず、その時代時代の刺激的なR&Bアルバムを約400枚(米英330枚、日本40枚、韓国22枚)掲載しています。素晴らしいライターさんにお力添え頂き、熱量たっぷりの ディスクガイドになったと自負しております。
ディスクレビューの他にも〈ラップするシンガーと歌うラッパー〉〈ノア“40”シェビブ〉〈Y2Kリヴァイヴァル〉など、関連コラムも大充実ですし、押野素子さんによるフランク・オーシャン、SZAのインタビューの翻訳、aimiさんのR&B愛たっぷりのインタビューなども掲載されています。SIRUP、Punpeeなどのアートワークを手がけるペインター・hitchさんによるフランク・オーシャンの装画も最高すぎる! この表紙だけで勝負あり!と思いましたよ、マジで!
ご協力頂いたライターさんは以下の皆さんです(敬称略でごめんなさい)
アボかど/天野龍太郎/井草七海/奥田翔/高久大輝/高橋芳朗/辰巳JUNK/長谷川町蔵/林剛/パンス/Yacheemi/矢野利裕/渡辺志保
この手のジャンル、フランクオーシャン以降の潮流を書籍にまとめるということは(恐らく)まだ誰もやってなかったと思うし、意義があることだと信じて、つやちゃんさん&編集の小澤さんと話し合いながら&ライターさんにお力を借りながら制作していきました。非常に曖昧なジャンルな分、色々悩むことも多々ありましたが、なんとか発売日を発表できるまでになって本当に嬉しいです。
ゲラを見てるだけでも本当に読み応えあって面白くて、マジで超オススメですよ(笑)。
一人でも多くの方に手に取っていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!!!
このディスクガイドについては書きたいことが山ほどあるのですが、またそれは発売後にでも〜。多分うざいくらい沢山書きます(笑)。
そしてすでに「Mikiki」「NiEW」「リアルサウンド ブック」「Spincoaster」といったウェブ・サイトで紹介していただきました。
ありがとうございます!
予約リンクサイトはこちら↓
まだ「Coming Soon」なサイトもありますが、そのうち反映されると思います。
よろしくお願いいたします!
宣伝だけでもアレなので、お口直しに(?)みんな大好きアッシャーのスーパーボウルのハーフタイムショウの映像でも。もうみなさん観てるだろうから今更だけど(noteに色々書こうと思ってたんだけど、忙しすぎて完全に描くタイミングを逸していたのでした…)。
(アレ?表示されませんね…。YouTubeに飛べると思うのでそちらへどうぞ!)
「Caught Up」〜「U Don’t Have To Call」という私的にはこれ以上ない最高のオープニングに歓喜し、「Love In This Club」や「Yeah!」で一緒に踊ったハーレム・ギャル達は元気かしらと遠くを見つめ、アリシア・キーズとのイチャイチャにスウィズ・ビーツは大丈夫かしらと勝手に心配し、H.E.R.のカッコ良さに痺れ、想定内のリル・ジョンやリュダクリスに加えてジャーメイン・デュプリまで登場し(ウィルアイアムも)、マーチング・バンド、ローラースケート等アトランタ愛にも溢れた、兎にも角にも最高のショウでしたね。
アッシャー至上主義の私ですが、客観的にみても彼を超える男性R&Bシンガーはなかなか出てこないと思いますよ(クリス・ブラウンでもアッシャーを超えているとは言えないと思う)。ニュー・アルバムも最高だったし、あとは来日公演のみ! 頼むよー!
<今日の1曲>
Free Nationals / Gangsta feat. A$AP Rocky, Anderson .Paak
新譜も色々出てますが、クセになって聴いてるのがこの曲。アンダーソン・パークのバックバンドとして知られる4人組の新曲で、盟友アンダーソン・パークとエイサップ・ロッキーをフィーチャーした湿度ムンムンなミディアムとなっております。「Gangsta」ってタイトルなんだから当然なんだけど、Gファンクに通じる粘っこい感じがたまりません。ちなみにフリー・ナショナルズもアンダーソン・パークも『オルタナティヴR&Bディスクガイド』に登場してますよ(結局宣伝。笑)。MVもなかなか強烈ですが、ちびっ子が大人役をしてる内容にこの↓MVを思い出したのは私だけではないでしょう。
The Notorious B.I.G. / Sky’s The Limit feat. 112
クラーク・ケントのプロデュースで、ボビー・コールドウェル「My Flame」使い。ビギーの死後に作られたので、ちびっ子達がビギー等を演じたのは苦肉の策だったのでしょうか。けどすごく良いビデオですけどね。ちびっ子フェイス・エヴァンスやカメオ出演(?)のちびっ子バスタ・ライムス、そしてちびっ子パフィに目が行きますが……パフィさん、大丈夫ですか? R.ケリーに続いてパフィの曲まで聴けなくなるのはマジで勘弁よ!
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