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トラブルまみれの(やや大袈裟)ライヴ鑑賞/Angie Stone「The Gym」

先週末(4/21金)、レヴィン・カリのライヴを観にビルボードライヴ東京に行ってきました。

レヴィン・カリ……R&Bファン以外にはほぼ知られていない人だと思いますが(汗)、ビヨンセの最新作『Renaissance』で4曲プロデュース/共作したり、他にもドレイクやスクリレックスなども手掛けるプロデューサーにして、アーティストとしても活躍著しい人物。去年リリースしたEP『Let It Rain』も良かったし、今が旬の彼の輝きを堪能すべく、足を運びました。

チケットを取る時点でどのエリアも<空きあり>となっていたので、薄々予想はしていたのだけど、あまりお客さん入っておらず…。
私はカジュアル・エリアで見ていたけれど、私の列、私ともう1人だけだった泣。
寂しいなー。ジョイス・ライスの時は満員だったのに、この差はなんなんだろう……なんて思いながら開演を待つ。可愛さ? レヴィン君も可愛いんだけどなー。

お分かりになるだろうか、空席がチラホラ見受けられるのが…。

そしていよいよ開演。レヴィンとバンド・メンバーがステージにあがったちょうどその時、まさかの息子からの電話。何事かと慌てて携帯持って外に出たら、「玄関のドアが開かなくて家の中に入れない」と。マジでどんなタイミングよ!と思いつつ、あれこれ対処し、なんとか10分後くらいに息子は無事家の中に入れたのでした…。最悪ライヴ観ずに帰るところだったから、とりあえず問題解決して一安心だったけど、おかげで最初の方は全く観られず。ライヴ・レポート書くとかじゃなくてマジ良かったです。1曲目の「Sumwrong」に「Love Changes」を織り込んだとか、後からみなさんのツイートを見て知りましたよ!泣

Leven Kali / Sumwrong
2019年のデビュー・アルバム『Low Tide』収録。

Mother’s Finest / Love Changes
お父さんのジェリー・シーイ(bass)がいたグループ、マザーズ・ファイネストの曲。
カシーフfeat.メリサ・モーガンのカヴァーが個人的には思い出深し。ジェイミー・フォックスfeat.メアリー・J・ブライジのカヴァーなどもあるよ。

Kashif / Love Changes feat. Meli’sa Morgan

トラブル解決し、ジントニックを一気呑みし(笑)、やっと落ち着いてライヴ鑑賞。
時折携帯の翻訳アプリを使って観客とコミュニケーションを取るのが微笑ましい。
ファンキーさが増した「Joy」と「Let It Rain」が個人的ハイライトかな。

Leven Kali / Joy
彼のデビュー・シングル。ある方に「この曲はBLMに言及した曲」と教えていただいたのですが、そういう歌だとつい忘れてしまうくらいグルーヴィーで心地良く聴いてしまいます。

1時間くらいでライヴは終了。もうちょい長く観たかったなー。最初のトラブルもあって、あっという間に終わってしまった(泣)。
次の来日公演ではレヴィン君が満員の観客の前でライヴできますように。私はトラブルなく最後までゆっくり観られますように!笑


<今日の1曲>
Angie Stone / The Gym feat. Musiq Soulchild

アンジー・ストーンの新曲は、ミュージック・ソウルチャイルドをフィーチャーしたドリーミー・ミディアム。この2人の組み合わせだけで間違いなし!と聴く前から思ってしまいますが、これが本当に素晴らしい! 安心信頼のウォルター・ミルサップらが手掛けた温もり溢れるソウル・ナンバーとなっております。これを嫌いという人はいないんじゃないかなー。アンジー・ストーンは今年になってから活動が活発な気が?!2019年以来のアルバムも待たれますね。

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